所詮は誰もが他人事。
中絶否定派、肯定派、どちらも地球上のすべてのこの手の事例を理解しているわけ
ではない。さらに、生命の保護などといっているが、それも所詮は生きている人間
が勝手に考えた事。小さな未熟な命が、自分で判断するわけでもないし。おまけ
に、中絶否定派、肯定派、ともに往々にして感情的になる。善悪の議論になる。い
ろいろな事例ごとに判断されるべき問題に、個々の事例を無視して議論するのは愚
論だ。結局、一つ一つの事例に対し、人が考えられる範囲で最善の道を探し出す努
力をするだけである。
理想としては「3年B組金八先生」の一番最初の作品。杉田かおるさんが演じた、
浅井ゆきの?の事例が理想的だと思う。当事者の二組と、第三者に当たる先生たち
が真剣に最善の結果を出そうとした点。まあ、あんな理想的な展開は、まずないこ
とだろうけど・・・。
※元投稿はこちら >>