さっそくの返レスうれしく読みました。難しいことを並べましたのできっと
敬遠されると思ってましたので、ボクもしあわせです。
ご質問の「幸せを感じた」理由も先の説明の延長線上にあります。だから
神様が私たちに与えてくれた(または遠いご先祖達が営々として築き上げた)
このすばらしい仕組みの当然の帰結です。どうぞ心行くまで授乳を通じての
幸福をかみ締めて下さいますよう。それはこうです:
子犬のボクちゃんたちが乳首を吸ったり前足で乳房を押しますと、刺激が
脳に伝わってオキシトシンが作られて脳下垂体の後葉(後ろ側の部分)から
血中に放出されます。それが乳腺の平滑筋に届いて射乳(おっぱいを出す)
を開始しますが、同時に子宮の平滑筋にも働きかけて子宮を収縮させます。
これが女性には幸福感として自覚されるようです。(ボクは男なので)
(中学校の理科みたいですが)平滑筋というのは主に内臓の筋肉でして、
意識の世界からはほど遠く、その動きが自覚されることはまずありません。
が、射乳が起こればその結果がいくぶんでも自覚されるように、子宮収縮が
起これば(出処ははっきり自覚できずとも)多幸感が分って普通でしょう。
神様は女性に懐胎・出産と授乳とをいわば義務のように与えましたが、その
当然の代償として、授乳にともなう幸福感も与えてくれたのです。
応用問題を二つ付け足しますね。ひとつは夫婦生活へのアドバイスです。
というよりご主人への伝言の依頼ですね。授乳を経験した女性には積極的な
胸への愛撫が不可欠、そしておおいに励む必要があります。あなたご自身に
とってもっとも快適な方法を丁寧に指導し、頑張らせて下さい。けた外れに
ゆたかな感じで生活できると思います。
もうひとつは注意事項。妊娠には気をつけて下さい。とくに妊娠初期には
乳腺への刺激が胎児には死の宣告にひとしい意味があります。妊娠したら、
その時点で授乳をやめるべきです。計画的におねがいします。
レス書いていて、ボクも幸せでした。ありがとう。
※元投稿はこちら >>