膣内に射精された精子は、1分間に3~6mmという速さで泳ぎ続け、膣内から子宮
頸部に進み、さらに卵管を上り、受精が行なわれる場所の卵管膨大部へと向かいま
す。
子宮頸部から卵管膨大部までの距離はおよそ18cmなので、動きの速い精子は子宮の
入り口から卵管膨大部まで約30分ほどで到達します。
卵管膨大部で卵子がいなければ、精子は受精するために、卵管膨大部で卵子が来る
のを待ちます。
膣内に射精された精子は、卵管膨大部で平均3~4日、長くて7日間は生きていま
す。
卵子は、月に1個の割合で卵巣から排卵され、二十四時間以内に精子と出会わなけ
れば死んでしまいます。
それぞれの寿命から、受精が行われる可能性が高い日数を考えてみると「排卵4日
前から排卵後の23時間30分」までに男性が膣内に精子を射精すれば、受精しやすい
(確率が非常に高い)と言うことになります。
妊娠とは精子と卵子が卵管膨大部で受精し、受精卵と成って、細胞分裂しながら子
宮内に入り、受精1週間後に子宮内膜 (受精卵に栄養分を与えるために用意される
膜) に着床し、確実に着床して初めて妊娠の成立です。
妊娠検査薬で検査するのは。
受精卵が1週間位で子宮内膜に着床すると子宮内膜からホルモン液が分泌され、こ
のホルモン液が「分泌されている」か「分泌されていない」かを検査薬で調べま
す。
ホルモン液が分泌されていれば「陽性」に成り妊娠しています。
ホルモン液が分泌されていなければ「陰性」に成り妊娠していません。
「陰性」の場合は、一週間後に再度検査をします。
ホルモン液とは。
妊娠したら胎盤(子宮内膜)から出てるホルモンです。
正式な名称はヒト絨毛性性腺刺激ホルモンです。
妊娠検査薬はこのヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに反応するのです。
受精卵が子宮内膜に確実に着床してから出るホルモンですから、セックスをしてす
ぐには検査薬に反応しません。
もし、セックスをして心配の場合は、セックスをした日から12日目頃に妊娠検査薬
で一度検査してみる事もできます。
妊娠検査薬はメーカーによって多少違いはありますが、予定日を一週間過ぎてから
使用するものがほとんどです。
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