10さん
映画、楢山節考
村のモテないブサ男が深夜、隣の敷地に忍び込みその家の雌犬を犯すシーンが衝撃的でした、見かねた男の母親が近所の知り合いの婆さんに筆下ろしを依頼し、頼まれた婆さんが「まだ使えるかのう?」この返答にも驚きましたが、その村では当然の様に夜這いが行われていました。
映画、丑三つの村
実際に昭和10年代に起きた 津山事件が題材ですが
現実も村で日常的に行われる夜這いから男女の縺れがあり、それが事件の要因の一つとなっています。
昭和初期には全国各地に夜這いの習慣が残っていたようで、今はもう在りませんが私の住んでいる隣町にあった山手の僅か三十軒余りの集落では夜這いの習慣があったと知られています。その集落では若く未婚の女にはご法度で、夜這いが可能なのは既婚の妻、それも子を産み終えてからが解禁だったそうで、それ以上になると年齢に上限は無く老婆にも夜這に入れたといいます。
10さんの言われていたのと同じて夕方に酒や米、野菜などの食料を亭主に渡すのが合図で受け取ると了承された事になり、集落の部外者には倍ほどの貢物を要求していたそうです。
この集落では男に夜這いの年齢制限が無く、極端な話し亭主の満足する貢物さえ用意できればガキでも夜這いが可能だったそうで。
有名な話で、隣村に住む地主のバカ息子が家の金にものを言わせ高価な酒を持って集落へ出向きました、酒を持って来た相手があまりにも若くまだ子供だったので驚いたそうですが高価な酒に釣られ亭主は受け取ったそうです。
夜道を一人で返す事は出来ず、日が暮れる前にと亭主はそのままガキを家に招き入れ女房と二人にすると、さっそく高価な酒を呑み始めたそうですが、暫くすると壁の向こうから女房のヨガリ声がして来ると激しい息遣いと喘ぎにかわり何度か絶叫を響かせました。
酒好きな女房もガキの持って来た酒には驚き上機嫌だったそうで、亭主はガキを喜ばせる為に女房が演技をしているのだと思い込んでいましたが、ガキが帰った後に二人で酒を呑んでいると女房から演技ではなく本気だった事を聞かされます。
地主のバカ息子の事は
この夫婦から秘かに集落へ知れ渡り、持って来る高価な酒に亭主達は挙ってバカ息子を昼間から家に招き入れ女房を夕暮れまで与えました、調子に乗ったバカ息子は毎日の様に来ては夜這い可能な集落の老婆までも二十人前後の全員と交わり、亭主達は高価な酒に 女房達はバカ息子の大人顔負けの巨根に酔いしれ夢中にさせたそうです。
バカ息子の暴走も二ヶ月ほどで地主の親に知れ、この集落へ出入り禁止となりましたが、その間で集落の女房六人を孕ませ亭主達を驚愕させました、夜這いでは中に出す事は当然禁じられているのですがバカ息子は中にしか出さず、孕んだ女房達はそれを拒む事が出来なかったと亭主に嘆き愚弄したそうで、亭主達も年端もいかない子供に自分の女房が翻弄されたとは言えず、結局は泣き寝入りに終わったそうです。
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