謹んで、お悔やみ申し上げます。
私は、精タンさんの投稿を毎回、楽しみに読ませて頂いていた者ですが、自分がペットを飼った経験がありません。
ですから、こういう時に、どういう言葉をかけてあげるのが適切なのか、よくわからないのです。
他の方々の投稿を読ませて頂いたのですが、やはり自分が経験している方の言葉は深みがありますね。
とても私には、ああいう言葉は思いつきません。
そこで、ネットで調べてみました。
すでに精タンさんも、読んでいらっしゃるかも知れませんが・・・
以下、貼らせて頂きます。
「ペットロス」とは、飼っていたペットを失った後に感じる悲しみのことです。引き金になるのは、ペットの喪失、およびペットがいたからこそ享受できていた様々な特典(散歩・アジリティ・犬仲間との会話etc)の喪失です。
飼っていたペットを失ったときに感じる深い悲しみには、いくつかの典型的なモデルがあります。エリザベス・キュブラー・ロスやジョン・ボウルビーなど、非常に多くの研究者が、非常に多くの理論を発表していますが、その全てに共通する要素は以下です。
【悲嘆のプロセス3段階】
初期段階=ショックや拒否
中期段階=情緒的な苦痛や苦悩
最終段階=回復
上記した過程を事前に理解しておく事は、ペットを飼っている人間にとって非常に重要です。著名なグリーフ・カウンセラーの一人マーレー・コリン・パークスは「死別に悲しむ人を救うために大切なのは、何が正常かを知ることである」と指摘しています。つまりペットを失った後に生じる一般的な変化をあらかじめ知っているだけで、ペットロスからの立ち直りが通常よりも早くなるということです。
≪ 虹の橋 ≫
「ペットが虹の橋に旅立った」という表現をよく目にします。
「虹の橋」(Rainbow Bridge)とは、作者不詳の散文詩で、飼っていたペットとその飼い主とが再びめぐり合う架空の場所のことです。
詩が綴られた正確な時期はわかっていませんが、ペットロスに陥った動物愛好家の間で広まり、最初はアメリカで流布していたものが次第に世界中に広がって、日本でも知られるようになってきました。
【虹の橋】
天国には「虹の橋」と呼ばれる場所があります。
飼い主にこよなく愛されていた動物は全て、この虹の橋に集まります。
誰もが皆、走り回ったり遊んだり出来るよう、ここには草原や小高い丘があります。
食べ物も飲み水も豊富にあり、太陽が暖かく照り付けてとっても心地よい場所です。
病気や老いで弱っていた動物たちは、全て元の元気な体に戻ります。
傷ついたり体が不自由だった動物たちも、全て健康で活力に満ちた体を取り戻します。
それはちょうど、飼い主がペットが元気だった頃を懐かしむときの姿です。
動物たちは皆満ち足りており、何の不満もありません。
でも、たった一つだけ、気がかりなことがあります。
それは一緒に虹の橋に連れてくることの出来なかった、飼い主であるあなたのことです。
動物たちはみんな仲良く集まってはしゃぎ回りますが、
そのうちふと足を止めて遠くを見つめるときが来るでしょう。
やがて瞳がらんらんと輝き、体が震えだしたかと思うと、
突然仲間のもとから離れて緑の草原を駆け抜け、飛ぶように走りに走るのです。
そう、あなたを見つけたのです。
特別な感情で結ばれたあなたと友達は、とうとうこの場所で再会を果たし、
もう二度と別れることのない新たな出会いに胸を躍らせます。
友達はあなたの顔にキスの雨を降らせ、あなたも懐かしい友達の体を撫でて長いこと見ることの無かったその瞳を見つめます。
片時も忘れることの無かったその瞳を。
そうしてあなたと友達は、共に虹の橋を渡るのです。
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