短めに頼むぜ!
続きだす
『いらっしゃいませぇ』
「あの… 人と待ち合わせしてるんですが」
『あぁ Tさんね 来てるから入って ほら、Tちゃん来たよ~ あら、お連れさん?』
「あ、はい 家内です」
『あら、ちっちゃくてメンコイね』
※メンコイ=かわいいの方言
店に入ると見覚えのある顔。
〔よっ メイちゃん 久し振り〕
うわぁ Tさーん ご無沙汰してますぅ どしてここに?
〔んー? 飛ばされたんだ笑 札幌支社なのよ 展示会場でヤツに会ったらメイちゃん一緒だって言うからよ 連れてこいってなってな〕
そーなんですかぁ? なんも聞いてなかったですよー
Tさん、以前ダーリンの直属の上司だった人で、すっごいエッチなオジサンなんだけど、ぜーんぜんいやらしさがなくて、知らない内にエロトークにハマってるみたいな。
『ほらほら、立ってないで座ればいいっしょ 2人はなに呑むの?』
「すんません、俺ビールで メイは?」
えー 私酔ってるからなー
〔なんだ どっかで飲ってきたのか〕
「えぇ ジンギスカン食ってきたんですよ」
〔おぉ? じゃぁ メイちゃんはエッチになってるのかぁ~〕
やだ~ Tさーん もー エロジジィ!
〔アハハ まぁ せっかくだから、なんか呑めよー〕
えー? ぢゃぁ 梅酒とかあります?
『はいはい、梅酒ね ほら、Tちゃん!いい加減にしないと 旦那さんいるんだよ』
「あ、ウチはいいんです いつもですから」
カラオケとか、Tさんの下ネタで大盛り上がり。
トイレに行って下着を履いてないのをやっと思い出した。
席に戻ると朝勃ちの話題。
〔メイちゃん、コイツなら若いから朝から元気なんだろ?〕
うん、こんなになってるのぉ
腕を振り上げる。
〔おっ なんで知ってんだ? 朝からエッチしてんのか〕
やだぁ しないですよ~
〔いまさら照れなくてもいいよ 俺なんか朝どころかエッチの途中で中折れだ メイちゃんが相手なら最後まで保つんだけどな~〕
やだぁ~ Tさん もー
際どい話しにドキドキしながらも、お開きに。
会計はTさんが。
「すんません、じゃ ご馳走になります」
〔おぅ また、こっちきたら次はお前の番だからな メイちゃん、またな〕
はい、ありがとうございます
フラフラになりながらダーリンにしがみつき歩く。
ダーリン メイ、オシッコしたいよー
クレーム覚悟で続きます!
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