それからのオナニーはアソコより、お尻の穴がメインになりました。
何度も止めようと思うのだが、身体が深い快感を求めていく。
中程まで挿入していた指は根元まで埋まり、1本が2本になっていく。
破壊願望、被虐願望が芽生え始めていった。
毎夜繰り返す行為に自分は変態だ、淫乱で汚らしい女だと自己に拒絶反応を起こし始める。
自虐。
痛みを伴う行為は自信に対する戒めである。
激しい痛みを自身に与えることでバランスを保つ。
それで世間に認められない変態行為を相殺しているつもりであった。
指先に付いたウンチを拭うためティッシュを手にしたとき、覗かれた合宿所のトイレが浮かぶ。
ぶら下がったままのウンチ。
千切れて便器に落ち、飛沫を上げるウンチ。
彼は(彼女かも?)は何を見たかったのか。
女性器?
それとも、ウンチなのか?
ベットリとウンチが付着した指先を凝視する。
ゆっくりと鼻先へ持っていく。
ツンとする汚臭が鼻から頭へ走る。
ウットリしている自分に気付いて慌ててティッシュで拭い去る。
ウンチの匂いを嗅ぎながらのオナニーが日常的になる。
このころからウンチ人形メイは急激な成長期を迎える。
三和出版さんの「お尻クラブ」を始め、「マニア倶楽部」「SMスナイパー」等々をお小遣いをため、通販で買い漁った。
料金を払い込み近所の郵便局止めで送ってもらっては引き取りに行った。
それらを開くと衝撃が津波のように襲ってきた。
隣町の薬局に出向きお薬を買い、限界まで我慢し、お風呂で出し身体に塗ってみた。
次から次へと現れる新たな快感が理性を破壊し続けていく。
鼻先に持ってきた指先に舌を這わせた。
ピリッとした辛み。
舌が痺れるような苦味。
ウンチ人形メイ
創世記でした。
夕方から近所でお客さんとの約束があったダーリン。
先方さんの都合が悪くなりキャンセルに。
会社に戻らなきゃならない用事もなく、近所なので帰ってきてくれたダーリン。
買い物やめて回転寿司で晩御飯。
ウニとかイクラが好きなメイ。
エビ、イカ、タコとお財布に優しいダーリン
早く帰ってきた分、早く寝ちゃったの。
メイはこれからメイク落とし。
化け物に戻ります!
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