続きです。
ダーリンの問いかけに何度も首を横に振りました。
涙と鼻水でダーリンの胸がベチャベチャです。
「よしっ! じゃあ俺もカミングアウトしよっ。 嫌いにならないでね」
今度は首を縦に。
「え~ 告白します! 俺は結婚する前、メイんちに遊びに行った時タンスから下着を盗みました。ごめんなさい!」
吹き出してしまいました。
「笑うなよ~ 人が恥ずかしいの我慢して言ってんだからさ~」
うん、うん
無言で頷く
「まだあるんだけど…」
今度は囁くような声で言います。
「俺さ、洗濯の籠のメイの下着… 匂い嗅いだりしてる。んで自分でしたり…」
急に恥ずかしさがこみ上げてきた。
同時にアソコがキュンと熱くなるのを感じた。
「それから… これは判ってると思うけど、俺… M男クンだよな…」
これは判ってました。
エッチね時にSMごっこみたいのすると、ダーリンは自分がMになるように持って行くのが多かったんです。
でも、聞けないし…
「とりま、こんな感じかな… どぉ もしかして引いた?」
首を横に振りキスしようとすると
「ちょっ、ちょっと待った。メイ顔洗っといで。ヒデェよ。グチャグチャ」
布団の中で思いっきり蹴ってやりました。
洗面室で顔を洗う。
隣にある洗濯機の蓋を開けると私のショーツが見える。
顔が紅くなり、アソコが熱くなる。
悪い考えが頭を過ぎる。
ショーツを1枚手に取りベッドに戻ります。
「ねぇ 最後にメイの下着でしたのって、いつ?」
「いいじゃん、そんなの。恥ずかしいって」
持っていたショーツをダーリンの顔に押し付け
「言いなさいよ」
少し語気を荒げて言った。
「は、はい… 日曜日です。メイ様が大豆の散歩に行ってる時です」
「何に使ったの」
「はい、オナニーに使いました」
「あんた変態だね、え?」
「はい、変態です」
2人ともテンションが上がってくる。
「どうやってやるの? 見せてよ」
「・・・・・・・・」
「早くっ! ほら!」
布団を剥ぎ取ると膨らんだトランクスの前を慌てて隠す。
「何で隠すの! 手どけなさいよ!」
そろそろと手を離すとトランクスがパンパンに張っている。
もう一度ショーツを顔に押し付け
「早くしなさい!」
トランクスを下げるダーリン。
見慣れてる筈なのに、いつもより大きく見える。
どうしてか、それがイラッとした。
また続きます。
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