終電に乗って家路に向かっていると何駅か過ぎた所で、1人の女性が乗ってきました。それまで満席だったのですが、今まで乗車していた女性が降りた為、僕の隣の席が空いていたので隣りに座りました。女性の息は少しお酒の匂いがしていました。さり気なく顔を確認すると、どことなく相◯紗◯に似ているOL風な感じの女性でした。暫くすると寝息が聞こえてきたので、さっきは一瞬横目でチラッと見ただけだったので、気づかなかったのですが寝ている顔をマジマジと見ると、紗◯ちゃんより可愛いく、ふと周りを見るとみんな降りてしまい僕とその女性以外誰もいませんでした。「こんな可愛い子でも今日のような炎天下だとパンストの爪先や足裏は蒸れて臭いんだろうな」といつものように妄想してしまい、我慢汁が出てきたような感覚に襲われました。不意に足下を見ると、パンプスを脱いでその脱いだ靴の上に足をのせていました。パンスト越しに赤いペディキュアが透けて見えて、寝ているのを確認してから、そっと鼻を近づけて嗅ぎました。するとモワッとした中に酸っぱいような、臭いような何とも言えない香りが鼻腔を刺激しました。気付くと電車は終着駅に着いたので女性を起こしてあげると、『ありがとうございます。』と言ってくれたので、すかさず近くに良いお店があるのでちょっといきませんか?と誘ったら、『ちょっとだけでしたら…』と返事が返ってきたので「さっき、電車の中で君の足の匂いを嗅いでいた変態だよ…僕は」と心の中て呟きながらお店に向いました。続く。
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