すいません。遅くなりましたが、続きを書きます。靖代が小学1年生の頃に、母親は男と駆け落ちして、両親は離婚したそうです。父親は仕事の都合上、靖代と弟を面倒みる事が出来ないからと、兄夫婦の家に預けられたそうです。そして、小学5年生の時に、父親が災害に会い死んだそうです。この後も兄夫婦の元で暮らして、靖代が中学に上がる頃から、兄夫婦からのいじめも有ったとの事でした。そして中学を卒業して、地元の水産加工会社で働いて、靖代が16歳の時に、兄夫婦から半ば強制的にお見合いをさせられたそうです。靖代は弟の事を兄夫婦から云われ、見合いを断る事が出来なかった様です。相手は地元の有力者の息子、当時42か43歳で、×ありの男だった様で、見合いの時には、見合い直後に処女を奪われて、そして2ヶ月後には結婚して、相手側の家に嫁いだそうです。結婚して、1年後位妊娠、そして18歳の時に出産、出産は帝王切開で、この時にもう子供が出来ない様にと、子宮口を括られて妊娠しない体になったそうです。そして20歳の時に離婚され、子供は旦那側が引き取って、靖代は弟と島を離れて暮らし始めて、23歳の時に、再婚して、1年後には離婚。この時の離婚の理由が、夫婦のセックスを弟に見られて、弟が旦那さんに襲いかかり、怪我を追わせ、離婚に至ったそうです。離婚して間もなく、弟に襲われて、それから、弟がセックスを強要するようになり、靖代は断りたくても、弟が暴れるので、仕方無く関係していた様でした。靖代の人生を話されて、正直戸惑いました。でも俺にとっては人生初の女性で、受け入れて、付き合って貰う事になりました。そして俺が改めて、「付き合ってください。」とお願いしました。靖代はゴミ箱をひっくり返して「このティシュの山、分かるよね?弟を受け入れてるのよ。本当にそれでも付き合いたいと思うの?」俺は迷わず「はい。付き合ってください。」土下座しました。
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