続編のリクエストありがとうございます。
想像出来ない無名さん
ホテルのルーム―キーパーさんの服装(作業着)ですよ。
冥土服とまでは行かないけど地味なワンピースです。
ビジホ・シティホ、何処のホテルも同じようなものだと思いますが
作業着=ガテン系作業服ばかりじゃありませんよ。
彼女は、仕事を終えて2時過ぎに電話をくれました。
女「あの、すいません。先ほどご迷惑お掛けした者ですけど・・・」
私「あっ、さっき私の財布を物色してたハウスキーパーさんですね?
お電話お待ちしてましたよ。ところでお名前は?」
女「本当に申し訳ありませんでした。ところで私はどうお詫びしたら
許してもらえるのでしょう?」
私「許すも許さないも貴女次第ですよ。とりあえずこのホテルでは
都合悪いでしょうから何処かでお会いしましょう。お昼ご飯は食べましたか?
まだなら一緒に如何?私はあまり土地勘ないから美味しいお店教えてよ。」
女「さっきのでは許してもらえないんですか?」
私「会ってお話しましょう。」
女「解りました。」と、ホテルから数分歩いた全国チェーンの
コーヒーショップで15分後に待ち合わせしました。
待ち合わせのコーヒーショップで彼女は待ってました。
作業着の時とは全く別人のような服装でとても魅力的な彼女
早速、名前は?郁子、歳は?38歳、既婚者?バツイチ・中学生の子供1人
私からの一通りの質問に答えてくれ遅くなったけど昼食を食べに店を出ました。
あえて何もなかったかのような会話だけにして彼女がやってしまった事には
何も触れず、お互いの家庭の事や子供の事などを話して昼食を済ませて
郁子が払おうとした会計も断り私が支払って、店を出た所で
「朝の続きがしたい。」と彼女の耳元で囁いたら「それで許してくれますか?
子供が7時には帰宅するのでその前には帰りたいんですけど・・・」と下を向いた。
私は郁子の手を引きタクシーに乗り「近くにある綺麗なラブホへ」と告げた。
自分の犯した事に後悔してるのか不安なのか、ホテルへ行くタクシーの中から
郁子は下を向いたまま、手は小刻みに震えていたようにも感じた。
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