ここまで読んでくれているyasuさん、無名さん、そして他の読者の皆様。俺は、「需要あるなら書いてやるよ」といったタイプではありません。
俺は、この純愛物語を少しでも多くの人に読んでもらいたいのです。それだけでいいんです。読んでくれただけじゃなく、応援コメントもらえるなら、本当の本当に望外の喜びでもあります。
ただ、俺も読者側としてたくさんの人の体験談を読ませて頂きますが、長文の連投は読む側にとって結構辛いんですよね。それはわかってます。
ですが、それをわかった上であえて長文の連投をさせて頂きました。それは物語の中で重要な分岐点を迎えるシーンだからです。
覚悟が決まった俺。。そのシーンとこれからの展開を楽しみにしてください!
交際がスタート。俺たちの「夏」が始まった。とても幸せな毎日が始まっていった。
俺はあまりに美しく鍛え上げられたエミさんに少しでも追いつこうと自転車で駅に行くのをやめて徒歩で通勤するようになった。
そして毎朝の蕎麦では減量しているからトッピングしないでwとネギやワカメの増量はOKだけど油物のトッピングNGと伝えたりもした。
そして他の店員や客がいない時は「いってらっしゃいませー♪」ではなく、「いってらっしゃい♪」とほっぺにキスをしてくれるようになった。
ほっぺにキス、、なんてそんな少女じみた行為をしてくれるのもエミさんが天然の可愛らしさゆえに出来る事なのだろうと思う。
そんな新婚気分を味わっている頃、俺の中にひとつの変化が現れた。それは若干、20代半の俺にとって相手がいくら30代とはいえども、自分の彼女を自慢したいという、あまりに愚直で純粋な気持ちに支配されてきたんだ。
エミさんがどれだけアスリート並みに美しいカラダを持っているとはいえ、結局それは蕎麦屋の日常の影にある秘められた姿でしかない。
そこで夏の暑い季節、俺が周囲にエミさんの美しさを自慢する為に選んだ方法とは、それはビキニを着せて海に行くという方法だったんだ。
俺の彼女であるエミさんの、あの美し過ぎる引き締まったクビレ、ヘソ、ヒップ、そして締まった足を色んな人に自慢したい、その一心だった。俺は自意識に乏しいエミさんを説得し、美しいカラダをこの先に何年維持出来るのかとプレッシャーをかけ「ビキニなんて恥ずかしいよお」というエミさんを連れてマリンスポーツ専門店まで連れて行ったんだ。
マリンスポーツ専門店に到着すると、さすがにそこで働く店員は海のアスリート達であり、すぐにエミさんに対し「何かスポーツしてるのですか?」なんて聞いていた。俺は横から「蕎麦屋ですw」というと、店員は「え?w」となったりして、エミさんから「余計なこと言わないでよぉ」と言われちゃった笑
そして夏に向けて水着を買いにきた目的を話すと、当時の流行の水着なんかを紹介してくれたのだが、俺はそこははっきり「ビキニを探してます」と強く出て行ったのであった。すると店員は「ビキニですか・・・うんうん!絶対ビキニ似合いますよ!!」なんてその場では営業トークで合わせてくれたが。
そして俺が選んだビキニは、店員が言うには「最も挑戦的な白ですね!」という、真っ白なビキニだった。店員曰く、よほどのスタイルの持ち主でない限り、これを選ぶことはないと。1年で1回売れるか売れないかのアイテムとの事だった。そして俺たちは買う前提できているのもあって、「購入するのは間違いないんで、試着させてもらっていいですか?」と強気に出て行ったんだ。
そして試着室でエミさんが着替えている間、、俺は店員から「どんな関係なのですか?」なんて聞かれたりもしたら、その時は返事の困っってしまった。彼女と言うには歳が離れてるし、叔母とも言えない。結局「姉ですw」と答えると、店員は「お姉さんでしたか・・。歩き方見たらわかりますよ。すっごいスタイルいい人ですよね!」と話してくれたんだ。お世辞とはいえ俺は鼻高々だった。だが、この後、俺たちがビキニを選んだ理由が、白日の元に晒されてしまうのであった。
そして恥ずかしそうに更衣室のカーテンから顔だけを出し、、「着替えたよー」というエミさん、、すると店員の方が真っ先に走っていって、「どんな感じでしたか!」と駆け寄り「きゃああ!!!綺麗!!!!!』と大声をあげ始めたんだ。すると女の店員がゾロゾロ集まってきて、、「え!マジィ!めちゃ似合う!!」「どうやったらそんなボディなれるんですか!教えてくださいヨォ!!」と若い店員が群がって行ったんだ。最初のお世辞モードではなく、一気に場の雰囲気が変わった瞬間であった。そして俺はますます俺は鼻高々だった。
そして俺は白のビキニという挑戦的なアイテムを購入し、マリンスポーツ専門店を後にして行った。そして、すぐにマリンデートプランを立てたんだ。この日はチカちゃんは学校行事で朝から夕方まで帰ってこないという日であった。
そしてデート当日がやってきた。この頃のエミさんといえば、清楚な足首まであるワンピースに麦わら帽子っていうイメージか残っていない。朝、蕎麦屋で見る黒ずくめの地味な格好と比較すれば、いかに爽やかな淑女であっただろうか。俺たちは以前に行った海水浴場へと進んでいき、そして前回同様にシャワー兼更衣室で着替えを済ませて行ったんだ。前回のスカイブルーの水着も良かったが、今回はパーフェクトすぎるビキニである。以前の水着よりもはるかに水着のエッジの角度が違っているはずだ。そして腰に巻いてたスカーフは今回は存在しない。大衆に晒し出す肌の面積は必ず以前より過激なものになっているのは疑いのない事実であろう。
そして待つこと数分、、、、、表れたんだ・・・・・・。「そんな目で見ないで・・・w」と手で自分の顔をかざし、、恥ずかしそうに登場するエミさんが・・。
俺は感動した。完璧すぎる。新体操や陸上をやっている選手でさえも、もっとふっくらした人がいるんじゃないか。だが目の前のエミさんは違った。まるで人形。。シミやホクロひとつない完璧な体に、、ビキニの方が申し訳なさそうに秘部だけを隠させてもらっているような、圧倒的なオーラを出していた。
そして、男目線からしても完璧だった。エミさんが気がついてるのかどうかはわからないが、、、若干、限りなく若干だけど透けた陰毛、、そして緩やかに食い込むセンターライン・・。そしてお尻部分はもはや完全に食い込んでしまい完璧なまでにお尻の形を浮立たせていた。流石に乳首がポッチすることはなかったが、それでもエミさんのお手頃サイズのお椀の上の3分の1がビキニからはみ出して綺麗な谷間を作っていた。
周辺の男達の視線が集まっているのを俺は感じた。もしエミさんが俺と同じ20代なら、俺はその視線に対して不快感を覚えたであろう。だが、当時の俺にとっては30代、しかも30代も後半とも言える彼女が男からの視線を集めることはむしろ自慢でもあったんだよ。
俺はその日、ひたすらボッキを隠さなければならない一日となった。たまたまポケットがあるハーフパンツタイプの水着だったらか、勃起隠しのために手を突っ込めたから良かったものの、これがモロに出るタイプの海パンだったら果たして勃起隠しは成功しただろうか。
海水を浴びてからのエミさんは、よりセクシーな状態となっており、センターラインにはガチでビキニが食い込んで、アンダーヘアもはっきりと見えるようになっていた。そんなエミさんと俺は、丸一日海の上で、浮き輪を使って遊んでいた。周囲の男からすれば、「年齢差あるはずなのに、、カップル?」と怪訝に思ったことであろう。
俺は海に来たら無邪気になるエミさんと、浮き輪の上で様々なじゃれあいをし、、そして海中ではキスをしたり、胸を揉んだり、そして股間を触ったりと遊んでいた。
そして砂浜ではワレメ食い込みした状態のエミさんと、砂浜でダムを作ったりして遊んでいた。周囲の男達が集めるエミさんの股間への視線、、それが俺にとって最高の興奮要素であり、そして自尊心を高めてくれたんだ。するとエミさんは「トイレ行ってくるね」というので「海水流れてきてるんだし、ここでしたらいいじゃんw」と提案したのだった。そして俺が「だい?」と聞くと、「小w」と少し怒られてしまった笑
でもエミさんは「もー、、見ないでよねぇ・・・」と周囲をキョロキョロしたかと思うと、、真っ白なビキニから黄色い液体をジュワ・・・・っと染み出させ、、滲み出た液体はすぐに砂浜まで届いた新しい波がさらって行った。
そして俺たちは海水浴を切り上げ、シャワー兼更衣室へといき、元の私服姿へと戻っていった。それから俺たちは波止場に座りながら将来のことを語り合ったんだ。二人で水平線を向いて語り合う二人・・・。俺はついムードに流されてしまっって、「旦那さん、なんで離婚したの?エミちゃんこんなに素敵なのに・・」なんて聞いたりもしてしまった。エミさんは「うん・・・浮気されて新しい女のとこに行ってしまったんだー。結構イケメンだったからかなw」なんて答えていた。そりゃそうだ。こんな綺麗で可愛いらしい人のパートナーになる人なんてイケメンに決まってる。だけど、こんなエミさんや可愛いチカちゃんを捨てて離婚するなんて許せないなとも思った。
そのような感じで悲壮感あふれる話をしながら、水平線を見つめるエミさんであったが・・・まこと男の性欲だけは制御し難い・・・。(なんなんんだ俺っていうやつは!!)体育座りしながら水平線を眺め、悲しそうな顔をしているエミさんの心情も汲み取れず、俺はエミさんのワンピースの中の薄紫のパンチラにばかり目が奪われて行ってた・・。
でも俺は決めたんだ。。。パンチラに惑わされてる場合じゃない。今のこの人には理屈やノウガキなんかじゃない・・・俺が持てる限りの全ての愛おしさで彼女を抱擁していこう・・。そして俺はエミさんを強く抱きしめ、そして二人で意味もなく泣いたんだ。
離婚してシングルマザーになって毎日、蕎麦を作る女、仕事で失敗して懲罰異動させられた不甲斐ないサラリーマンの俺・・・。
「絶対に幸せにするから・・・・!一緒に幸せになろう・・・!」・・・・そして出会えてありがとう。。。っていう気持ちを込めてずっと泣きながら、俺たちはハグしあったんだ・・。
つづく。
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