・・その2
叔母の動揺はもちろん僕でした。
一応電話をして訪問しましたが、イケメンでは無いにしても175センチの当時では今風の高校生が訪ねてくるのですから叔母には新鮮な風景だった様です。
前回会ったのは小学生で止まっていますからギャップはあったと思います。
「え~!あらあら~うわ~アイドルが来たのかと思ったわ~!よく来たね~!上がり上がりっ!」
叔母に導かれ久しぶりの叔母の家に入ります。
多分、急いで片付けた雰囲気はわかりますが身内だからと気を抜いた事が室内に干してある下着でわかりました。
早速、バイトの帰りが遅くなったら泊めて欲しいと伝え、二つ返事で了承されました。
親にも友達の家に泊まると言ってくるからバレないとも伝えました。
叔母はそれはもうテンション爆上げでした。
叔母は1DKのアパートなので基本的には同じ部屋に寝る事になります。
早速
「こっち用にルームウェアと布団買っておこうか!一緒に買いに行こう!」
と僕の泊まる準備をしてくれました。
その日は平日だったので週末に再訪問し、叔母の車でホームセンターやユニクロで買い物しました。
そして本格的にバイトが始まり、週末はバイトの後に友達と遊ぶと言って親に了解をとっていました。
しかし実際にはバイトは10時まであったし、体力も使うので叔母の家に帰る方が多かったです。
夏休みは特にバイトをしました。
自動車免許の費用は親から貰えなかったので、自分で貯めて大学でとる予定で貯めました。
それと親に少し生活費を入れて、残りの少しを遊びに使いました。
なので夏休みこそほとんど叔母の家とバイトを行き来してました。
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