紹介でご縁をいただいた方で、失礼があったら大変な事になるという思いで、欲望を抑え込もうとしましたが、あるあるのごとく、より怒張させてしまいます。
気づかれない様に腰を引きつつの施術が続きますが、なんかの加減でAさんの手が股間に触れてしまい、万事休すかと思われましたが、直ぐにどけようともせずにいるので、どうもお休み中の様です。
助かりました。
そーっと手をどけ、知らんぷりでやり過ごしマッサージも佳境を迎えます。
最後はもう一度うつ伏せで、背中の指圧をして終了というところで、Aさんより提案がありました。
またがってしっかり押してくださる?
怒張はまだ完全には収まっていない今、立膝で跨いで指圧しました。すると、どうも不満らしく、前の方は身体の上に座って押してくれたとの事。
やったことがないのでと断ってみたが、大したことじゃないでしょ?と涼しい顔。
心を決め、当たらぬ様に注意して指圧を再開。しかし座るだけならまだしも、体重をかけ指圧すると、どうしても当たってしまう。やばいやばいと焦るほど硬くなってしまい、もう隠しようがなくなってしまった。
もう怒られたら初めてのことで興奮したと正直に謝ろうと開き直り、指圧に集中する事にした。
しかし、気が付いているはずのAさんは全く変化なく、気持ちよさそうに声を漏らしている。
終わりの合図で起き上がり、気持ちよかったですとのお言葉をいただき、謝礼を頂戴して帰路についた。終始いつも通りで、お小言も不機嫌な様子も見受けられなかった。
気がつかなかったのか?自分が無理に頼んだからと穏便に済ませてくれたのか?
ただ後日、ご紹介者の方からお叱りの電話が来るかもと、少しびくびくしてはいました。
そんなAさんから、再度出張依頼があった。
いつもなら3~4週間後なのに、今回は翌週にである。もみ返しか?返って悪くしてしまったのか?不安がよぎる。
よく聞いてみると、久しぶりにゴルフに行って疲れた為らしい。背中~腰をしっかりやってほしいとのこと。
前回のことがあって、もう予約は無いだろうと思っていたから、ほっと胸を撫で下ろした。
この前の最後にお願いした事とても効きました、ありがとうと言って、電話は切れました。
これはどういう事なのだろうか?
まぁ、今夜行ってみれば分かるか。
にしても今夜は21時の予約となっている。
いつもは18~19時頃なのに。
妄想が先走りそうです。
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