そんな昔じゃ無くても田舎アルアルです、住人も少なくて顔見知りばかりなのに自分の田舎でも結構そうゆうのありましたよ。
五十過ぎの奥さんでしたが、十年前に脳梗塞で倒れた旦那さんの面倒をずっと見ている家が村にありました。
子供さんは働きに家から出ていて夫婦二人暮らし、夜の十時にその家の裏口の裸電球が灯ってると、奥さんに夜這い出来る合図だとの噂が隣村にまで広がっていました。
当日の私は二十歳過ぎ、噂だけで村で実際に夜這いに行ったなんて話は聞きませんでしたが、家で呑んでた友人が面白半分に酔った勢いでその家に行きました。
自分は止めたのですが、友人は村外の人間で顔を差さないから大丈夫だと言ってゆう事を聞かず勢い良く出て行きましたが三十分程で戻って来ました。
裏口の電球は灯っていて、ノックすると奥さんが裏口横の窓から顔を出して、見ない顔だけど何の用?っと聞かれました。
友人は酔った勢いで、夜這いの噂を聞いて来ましたと直球で返しましたが、奥さんに、そんな噂誰に聞いた?こんな時間に見知らぬ男を誰が家に上げると思うと言って門前払いだったそうです。
諦めて帰る途中で老人とすれ違い、こんな時間にと不思議に思っているとその老人は、噂の家の方に歩いて行ったので後を付けると裏口をノックして窓から奥さんが顔を覗かせてると、老人が裏口に入り電球の灯が消えました。
噂は本当でしたが、友人は見知らぬ者だったので断られた、お前なら顔見知りだから遣らせて貰えるんじゃないか?、その話題で盛り上がりながら明け方まで呑んで友人は帰りました。
何日か過ぎて、色々想像していると興奮して駄目元で行ってみました。
噂の家は歩いて十分程、働きに出ている子供さんは自分よりかなり年上で子供の頃に何度か遊んで貰い、その家で奥さんとも会っていた筈ですが良く覚えていませんでした。
電球が灯った裏口をノックすると、隣窓から奥さんが顔を覗かせましたが自分を見て驚いた様に、あんた△△さん家の○○君じゃないの?。
自分がハイと答えると、奥さんは沈黙した後で、噂の事か?と尋ねられ、無言で頷くと家に入れてくれました。
裏口を入って直ぐの部屋は真っ暗で、目が慣れて来ると少し見えるくらいでしたが、その部屋を使っていました。
奥さんは噂話はあくまでも噂、実際に行ったと誰にも話さなければ噂として終わる、その意味が分かるか?と聞かれ、頷きました。
少しの風俗経験しか無く、夢中で奥さんを遣りましたが凄くSEXが好きで強い人だと経験の浅い自分でも分かりました。
奥さん本人も,年甲斐もないでしょと言ってましたが最後は殆ど上に乗って三度逝かせてくれ、また気が向いたらおいでと言われました。
噂は噂として、誰も行ったとは言わないだけで噂話をしている人の殆どが出入りしているんだと実感しました。
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