夜勤明けの今日、夕方どうしても眠くて眠くて、ちょっと
居眠りしてしまった。
電話のベルで起こされた。
おばちゃんからで「買い物が 多いので 持って」との事。
慌てて部屋を飛び出す。その時、隣の斎藤さんに出くわし
「そんなに 慌てて どこ行くの?」「ちょっと」と
言って別れる。
この頃、斎藤さんとはあれ以来、タイミングよく出くあす。
重い方の荷物を持って、おばちゃんと帰ってくる。
「仲が よろしくて」また斎藤さんに会う。
おばちゃんは、ふんと言う感じで部屋の鍵を開け
部屋の中へ、俺は頭を下げておばちゃんの後を追い
部屋の中へ入る。
「なんで あの女に 挨拶されなきゃ いけないんだい」
いつものように、狭い風呂に二人で入る。
するとまた、おばちゃんは言う。
「なに あの女」「まあまあ おばちゃん」
「なに ヒロちゃんは あの女の肩を持つのかい」
「そんな事 ないってば ただあんな人の事ばかり
考えていても しょうがないよ」
「そうだね 考えるだけ損だね」「そうだよ」
俺はたっぷりとした、おばちゃんの白い背を流す。
「さあ 今度は 私が」と言って、俺の体を洗って
くれる。
最後に股間を、丁寧過ぎる程、洗ってくれる。
「あっ おばちゃん そこは ちょっとーー」
「なあに 気持ちいい」
二人の笑い声が、風呂の中に響く。
※元投稿はこちら >>