『してみるな?』と一言いうと、『布団、2階に敷いてる?』と聞いて来ます。2階には、僕の万年床が敷いています。
僕が先に階段を登り始めますが、おばさんな慣れたように後を着いて来ます。同じ間取りです、当たり前かも知れません。
部屋に入りました。とりあえず片付いてはいますが、飲み残した缶ビールの匂いがやはり気になります。
『同じ部屋やねぇ~。うちも、ここで寝てるわ。』と、彼女も2回が寝室のようです。
『おじさんと寝てるん?』と聞くと、『おっさんは臭い臭い。何年も一緒に寝てないわ。』と相変わらずのオッサン口調です。
僕は前に聞いたことが気に、『おじさんとしてるとか言ってたやろ?』と突っこみます。すると、『何年前の話しよ~。』ともう夫婦の営みは皆無のようです。
おばさんは、初めて入る僕の部屋に興味しんしんのご様子。『マンコしよ。』と上がってきた割りには、興味はそちらに移っているようです。
そして、ゴミ箱を覗かれ、『これ、センズリなん?』と一番上のティッシュを見て言っているのは明らかです。
悔しいけど、その通り。しかし、昨夜は安藤さんではなく、AV嬢様だったので、どこか強きに構えられます。
しかし、『悪い?安藤さんで抜かせてもろたわ。』とウソで返します。『アハハ…。私でか?そりゃ~、気持ちよかったわなぁ~。』と笑い飛ばされました。
『安藤さんやって、オナニーしてるやろ?』と返しますが、『マンズリかぁ~?するする。しょっちゅうしてるわ。見せたろか?』ととても敵いません。
『カーテン閉めるか?』と聞かれました。『恥ずかしい?』と聞くと、『眩しいやろ?』と言われます。外は大雨です、眩しいはずがありません。
おばちゃんがなりに、少し緊張もしているのです。言われた通りにカーテンを閉めます。外が暗い分、昼間でもとても薄暗くなります。
振り返ると、布団の上で安藤さんが立っていました。思いきって僕を誘ってきたものの、やはりその時が来れば、彼女も普通ではないのです。
改めて、安藤さんを見ました。やはり、女性の魅力を感じさせない姿です。しかし、目の前にいるのは女。女を抱けるのですから、僕の男は燃えてしまいます。
自分でも考えられないほどのスピードで、彼女に迫っていました。身体を掴んだと思うと、すぐに圧力を掛け、布団に沈めて行っています。
自分がしているのに、他人のことのように思えました。知らないうちに、僕も押さえられない興奮をしていたのです。
焦る手は、おばさんの服を剥ぎ取ろうともせず、ただ身体中を触りまくります。対称的に少し落ち着いた彼女は、『ゆっくりしなや。』と余裕の声をあげます。
僕の手は、めったに履かないスカートに入り込みます。きっと、このためにスカートを履いて来られたのです。
スカートがめくれ上がり、おばさんのナマ足の付け根に真っ白のパンティーが現れました。とても清潔そうで、おろし立てなのかも知れません。
しかし、現れた股間に少し安心をしたのか、僕の興味は他に移ります。彼女を布団へと押し倒すと、そのまま上に乗り上げるのです。
目がこちらを見ていました。『来るんか?』とおばさんのらしい挑戦的な目です。しかし、唇同士が重なってしまうと、その挑戦的な目は閉じられるのでした。
潤いの薄い唇でした。年齢的なこともあるでしょうが、カサカサ感を感じてしまいます。それでも勢いのまに、彼女の唇としっかりと合わせるのです。
僕の舌が、彼女の口の中を伺いました。しかし、まだそのタイミングでないようで、唇の壁に跳ね返されてしまいます。
少し唇を離して、おばさんの様子を伺います。隙さえあれば、『ブスやなぁ~。オッサンみたいやなぁ。』と、自分の行動を自答したりしてしまいます。
おばさんの頭に手を掛けたまま、僕は彼女の首元へと顔を埋めます。黒い肌がそこにあり、年齢の割りには張りのある首回りをしていました。
『顔をみればオッサン顔』、しかしその首元は間違いなく女の首をしてします。遠慮なく、舌を這わすことが出来ました。
僕は恥ずかしげもなく、犬のようにペロベロと首を舐め、頭に掛けていた手はその短めに揃えた髪を掻き回しています。
興奮をしながら、何度も何度も首元を舐めていた時。『アンッ…。』と女の声を耳にします。当たり前が、当たり前だと思えるのに、少し時間が掛かりました。
あの男勝りが、女の声をあげたのです。目で見ていないので確証は出来ませんが、状況からして安藤さんの口から出たとしか思えないのです。
僕は更に続けました。『声あげろ!おばはん、もっと声聞かせろ!』と思いながらです。すぐに、『ウゥ~ン…、』と出ました。
ハスキーなそれは、間違いなく彼女です。僕は更に更に舌を這わせます。『ウゥ~ン…、気持ちいい…、』と彼女の言葉です。
それを聞き、彼女の顔を見て『気持ちいい?』と聞いてしまいます。『うん、気持ちいいわぁ~。声が出てしまうわぁ~。』と言われました。
しかし、とてもこの顔と口から出したとは思えません。それほど、イヤらしく興奮をさせる女の声だったのです。
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