「…始めるよ。いつもみたいにコソコソせんでええから、近くで見たらええからな。」
僕の耳元に顔を近づけ、小声でそう囁いた寿子さんは、
いつものように、脚を軽く拡げてお尻を上につきあげるように
畳の上にうつ伏せになりました。
空になったビール瓶を取ると、もう片方の手を股に当てました。
「…ほら、そんなとこにいつまでも座ってたら、よう見えんやろ?
遠慮なんかしてんと、ウチのお尻の方に回り。よう見えるで。」
コソコソと覗き見していたことがバレて、警察や親に知らされると
生きた心地がしなかったついさっきまでの状況から、
寿子さんのエッチな姿を、こんな間近で見れるようになるなんて
全く予想できなかった僕は完全に気後れしていました。
子供の僕の心の中を読み取るように、寿子さんは笑みを浮かべながら、僕にそう言いました。
「…あ、あの…怒ってないんですか?」
僕は堪らず寿子さんに尋ねました。子供の僕は完全に状況についていけず、半ば混乱していました。
「…どうしよかなぁ?僕次第や。…ウチの言うコト、ちゃんときいたら、内緒にしたるわ。まずは、このことは誰にも内緒や。ええか?」
脅されてるというより、すっかり怯えきっている僕をなだめるように、微笑みすら浮かべて、諭すような優しい口調で、寿子さんは言いました。
僕は黙って首を縦に数度振り、四つん這いで寿子さんのお尻の方へ
移りました。寿子さんの言葉に、完全に安心した子供の僕は、もう
寿子さんのエッチな姿に対する好奇心を抑えきれなくなりました。
寿子さんは、股に添えた手の、人差し指と中指で、自分の陰部を拡げました。
常夜灯色の暗がりの部屋で見づらいと、僕は顔を近づけて陰部を覗きこみました。陰部の周りは濡れていて、濃い目の陰毛がベッタリとはりついていました。拡げた割れ目は、浅黒そうで長い周りのビラビラとは違う、子供ながらに内臓のようだと感じて驚きました。
女性の身体は、物心ついた時から、毎日銭湯で見慣れてはいましたが、陰部をこんな間近で見たのは初めての僕は、少し怖さすら感じていました。
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