この世にはもう彼女の旦那は居なく、そして唯一の同居人である飼い猫の姿も無くなりました。僕と門脇さんは少し距離を置いて、敷かれた布団に座りました。
僕は上半身裸でズボンのみ、彼女もパジャマ姿で、どう考えてもこの後二人は抱き合うのが分かります。それが分かっているだけに、彼女は気を落ち着けます。
先に迫ったのは、やはり僕でした。躊躇気味の彼女を抱こうとすり寄って行くのです。しかし、僕を迎え入れようと、門脇さんの両手が広がります。
その行動には少し驚きましたが、おかげで二人の身体はしっかりと触れあうことになるのです。
お互いに膝で立ったまま、唇が重なりました。彼女も吹っ切れたように、それに答えて来ます。『ウゥ~ン…、ウゥ~ン…、』と大人の声をあげています。
彼女に乗せられ、僕のスイッチは入りました。そのまま押し倒すと、キスは唇だけでは済まず、顔のあらゆる場所を舐め回すのです。
スイッチが入ったのは、門脇さんも同じでした。しとやかでか弱いイメージがあった彼女ですが、やはり人妻だったことを思わせる激しさを見せ始めます。
手は僕の背中に回り、撫でまわります。更に、ズボンの隙間から手を入れて来て、その手は僕のお尻の割れ目へと滑り込ませて来るのです。
彼女のパジャマの胸元が開くと、すでに乳首は勃起をしていて、それを舐めると『イヤァ~ン…、アァ~ン…、』と男を歓ばせる声をあげます。
それを見せられ、『僕の経験したことがない、大人のセックスが始まった。』と実感をするのです。
しかし、戸惑いはありませんでした。頭の想像だけなら、『叶うはずがない…。』とか思うのでしょうが、実際僕の手や口で、門脇さんが喘いでいるのです。
不安などなく、リアルタイムに目の前で起こっていることに楽しみしか感じません。
彼女のパンティーを脱がせました。白髪が少し混じった陰毛を眺めながら、僕はズボンとパンツを自分で脱ぎます。
それを見ていた彼女は片方の膝を立て、自分の股間を隠しているのです。それは、僕と同世代の女性には出せないイヤらしさ。
長く女をやって来ている、熟女だからこそ出せる魅力に思えます。
僕はパンツを床に起きながら、彼女に飛び掛かることを思い描いていました。しかし、パンツを置いて膝立をしている僕の目の前に、突然彼女が現れました。
門脇さんは滑るように僕に近づき、手と同時にその頭も僕の股間に埋めて来ます。あっという間の出来事でした。
細い手は僕のチンポを掴み、手コキなどする間もなく、彼女の温かい口がそれを包みます。突然のことに、『門脇さん~?』と聞いてしまうほどでした。
『どうしたのよぉ~?』と、普段の彼女しか知らない僕は戸惑いました。自分勝手にフェラチオをしてくるなど、知っている彼女のイメージではないのです。
それでも、『ウグッ…、ウグッ…、』と言いながら、彼女のフェラは続けられました。
膝を立てた状態の僕は、門脇さんのフェラチオもあり、立っていることが段々とツラくなって来ます。
そこで、フェラをしている彼女を跨ぐように、手をベッドに着けて倒れ込もうと考えます。仕草から、彼女もそれを理解したはずです。
しかし、彼女は口に入れたチンポを離そうとはしません。それどころか、更にそのフェラチオは強くなって行くのです。
『門脇さん、ちょっと横にならせて~。』、彼女の顔を跨いだまま、ベッドに頭をつけてフェラに耐えていた僕は、いよいよお願いをしてしまいました。
『スポッ。』、長く彼女の口に収まっていたチンポが抜けた時には、ほんとそんな感覚でした。ようやく、彼女が解放をしてくれたのです。
彼女を見ると少し笑顔を作り、『男を虐めてやった。』とそんな優越が感じられます。
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