それから何週間かたったある日
隼人「ふんふんふん~~~~~~♪」
俺 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
隼人「ふんふんふん~~~ふふふふ~~~~ん♪」
俺 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
隼人「ふん~~~ふふふっふふんふッふふふッ~~~ふふ~~~~んふっ♪ふゥ♪ふゥ♪ふゥ♪」
どふゅッッ。
隼人「い、痛い」
俺 「鼻歌の域を越えてるんだよ」
隼人「ふっふっうっ、知りたいか」
俺 「何も知りたくない」
隼人「なぜ?オレ様が今日、こんなにも御機嫌なのか!!」
俺 「久しぶりに朝勃ちでもしたか?」
隼人「そんなもん毎日してる」
もうこいつは部屋に入れたくない。
隼人「今日は、茂が一昨日の晩に引っ掛けた聖アチェの子と遊ぶのだ!!」
俺 「へえ?」
どうでもいいと、という思いが半分。
そりゃすごい、という思いが半分。
聖アチェ○○●女学院。
といえば、地元で有名なセレブ御用達の私立高校。
といってもイコール優等生だらけ、というわけではない。
学費の高さから門が狭くなっているだけで、
それなりに良くない噂も耳にする。
が、高嶺の花には違いない。
隼人「うっふっふ」
俺 「なんだよ」
隼人「無理すな!!来たいだろう、参加したいだろう、ハイ5千円!!」
俺 「くうう~~~~この商売上手!!ってバカ」
隼人「ナイスノリツッコミ。しかし、今回は悪いがお前の参加枠はない」
俺 「・・・・・・そうなの?」
隼人「オレと茂と茂のツレで定員だそうだ」
俺 「なーんか、うさんくさいね」
隼人「妬むな!!ちゃんと今日、キレイどころかカワイイどころと渡りをつけてきてやるから!!」
俺 「期待しないで待ってるわ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう。
残念な気持ちは、ちょっとだけ。
今、
今の俺には。
日々蓄積される青少年のエナジーを、乱暴に叩きつけても。
その肉厚な肢体で受け止めてくれるーーー塊を。
甘く甘く熟れた、淫猥さと母性の柔らかな塊を。
どう、捏ね回すかと。
それしか。
それしか考えられないくらい。
それを考えるだけでーーー口の中に唾液が溜まってきて、いちいち飲み下さなければならないくらい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
隼人「ああ楽しみだなあ。聖アチェのビッチ率は異常って本当かな。あ、いざって時にホテル代とか無いってマズイか?なあ?」
俺 「お前の存在自体がそうとうにマズイ」
ああ。
それを。
・・・・・・・あの肉体の、強烈な旨味について。
ーーー誰かに。
「こいつに」教えてやりたいという。
そんな欲求すらも。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
早くあの豊満な肉体に顔をうずめてーーー吐き出してしまわなければ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
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