おばさんのアノ声は、忘れた頃に聞こえて来ました。年齢的にも、そう回数出せないのかも知れません。
その貴重な声を聞き漏らさないように、僕は壁に耳を当てていました。
頭の中は妄想でいっぱいです。部屋の中を、想像でイメージしています。僕がこの家に入ったのも、もう10年以上も前になりますから。
居間の中央におばさんは寝かされ、もう衣服もほとんど脱がされているに違いありません。
男の『気持ちええんか?』からも、きっとアソコをいじられているのでしょう。買田さんの萎れた胸、萎れた身体を、男は喜んでもてあそんでいるのでしょう。
『アアァ~!…、』、初めて買田さんが大きく声をあげました。僕にも、興奮が走ります。
『その子、気持ちええんか?気持ちええやろ~?』と男は聞きます。さらに『お前の身体はワシが仕込んだんぞー!』と二人の関係が長いのを感じさせます。
突然でした。『マンコだせ!マンコだせ!』と男が言い、それには『やぁ~、イヤやぁ~、』と買田さんが拒みました。
しかし数秒後、『ホォ、ホォ、ホォ、』と男がリズムを取り始めると、家の外にいる僕にも、その振動が伝わって来ます。
『気持ちええんか!?どうなんや!?』と男が言うと、更にその振動は激しくなります。
男は巧みでした。時にキツく、時に『気持ちええんか?』『ワシ、気持ちええからの。』と買田さんに優しく語りかけていました。
振動は激しくなり、『フン!フン!フン!』と男が踏ん張り始めました。『アァ~…!、アァ~…!』とここに来て、買田さんはかなり大きな声をあげます。
瞬間、『イクぞー!イクっ!イクぅ~!!』と男は叫び、『オラァ~!!!』という声と共に、僕に伝わっていた振動は止まりました。
その後、『チュ、チュ、』と明らかなキス音が聞こえ、しばらくして男は風呂場に消えて行くのでした。
直後、逃げ出して家に戻った僕の心臓が音をたてていました。『えらい経験をしてしまった。』と興奮が止まらないのです。
過去に他人のセックスなど聞いたことがあるはずもなく、それが知っているおばちゃんなのですから、当たり前かも知れません。
しばらくすると、その興奮が面白さに変わります。エスカレートをした僕は、何かがある訳でもないのに、昼夜問わず買田さんの家の裏に潜むのでした。
夜中一人で寝ているだけなのに、『おばさんが中にいる。』というだけで、もうそれだけで興奮出来たのです。
おばさんの家の山肌には、僕の精子が掛けられ続けたのは言うまでもありません。
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