真っ暗な部屋に、蛍光灯の明かりが灯りました。部屋は、とりあえず全ての物が揃っていますが、全体的に質素に感じます。
『そこ閉めて。』と西本さんに言われ、僕は後ろの扉を閉めました。その瞬間、『お母さんは、階段あがれないから。』と言うのです。
ということは、もうそういうことになります。掴まれた胸、隣にいる母親、怒りにくい僕、さっきの台所での彼女の障害は、実は『母親』だけだったのです。
僕は部屋に押し込まれ、『ちょっと待ってて。』と彼女は部屋を飛び出しました。僅か10分足らずで帰ってきた彼女はラフな格好に着替えていました。
彼女の身体からは石鹸の匂いがしています。短時間で、お風呂を済ませて来たのです。さすがに髪まで洗うことはしませんでした。
手には濡れたタオルが握られていて、『たいちくん?もしも本当にするんだったら、脱いで。』と促されました。
これはキツいものがありました。二人が盛り上がって脱いでいくならまだしも、『セックスするから、汚れたチンポを先に掃除しよう。』というのですから。
僕は彼女に背を向け、ズボンを脱ぎ始めました。お尻を見られながらバンツをおろし、意を決して彼女の方を振り返ります。
しかし、手はさりげなく股間を隠してしまいます。やはり、恥ずかしいです。
西本さんは視線を外してくれていました。僕のことを思ってでしょう。彼女のさりげないやさしさを感じます。
僕に気づくと、彼女の視線はすぐに股間に向けられ、タオルで正面から数回拭き取られました。正面が終わると、彼女の手は垂れたチンポを持ち上げます。
丁寧に側面から裏側から、ゴシゴシとしてくれます。最後に股間にタオルを入れて、玉袋の掃除もしてくれました。
彼女のすごいところは、それを黙ったまま介護のようにしてくれたこと。おかげで、僕の恥ずかしさはなくなり、普通にチンポを差し出していました。
西本さんは掃除をして汚れたタオルを、わざわざ廊下に置いて来ました。その辺に捨てないのは、几帳面さでしょうか。
帰ってくると、『きれいになった?』と自分で掃除をしておいて、僕に聞いてきました。不自然に思いながらも、僕は『うん。』と答えるのでした。
『おばあちゃんよ~。出来るん~?』、先に仕掛けてきたのは彼女でした。これが彼女にとって最後の障害でした。
40歳も年上。彼女にはいませんが、孫がいてもおかしくない年齢差。その孫のような男とセックスをしようというのですから、思うところはあるでしょう。
『出来ると思うよ…。』、そういって彼女に近づきました。『出来ますよ!』と言えなかったのは、未体験からでしょうか。
彼女は早くから手を開いて、僕を受け入れる仕草をしてくれました。その中に飛び込んで行くのです。
しっとりした唇でした。薄い口紅が塗られていることに、重なって気づきます。『きっと、上手なキスをする方だろう。』と思っていました。
しかし、意外でした。どこか、ぎこちなさの残るキスを繰り返してくれます。舌は上手に立てていますが、唇が重なるとかなりだらしないキスになります。
先に唇が逃げたのは彼女。その唇は、僕の頬や耳の方に移りました。僕も合わせるように、彼女の頬に移り、手は肩から背中を障り始めていました。
その時でした。頭で『えっ!?』と思ったと同時に、股間に手触りを感じました。西本さんの手が、僕のチンポを握ったのです。
僕のその感覚は、すぐに彼女に伝わってしましたが、『お願い…。触らして…。』の言葉で返って来ます。
チンポを扱う彼女の手は、巧みでした。拳でしっかりと握られ、上ではキスが行われているにも関わらず、拳は逆手になったりして、チンポを大きくさせます。
気がつけば、彼女の手はかなり激しく動いていました。速く使えるようにしているのか、もしかしたら勃起サイズを確認したかったのかも知れません。
これから、自分の中に入れようとしているものです。知っておきたい情報でもあります。おかげで、激しく擦られていました。
二人の身体が、少し離れました。僕が彼女のシャツを持ち上げたからです。シャツを頭から抜くには、彼女の手コキの手がジャマでした。
シャツが脇まで上がると、さすがに彼女の手コキはとまり、その手はシャツから抜けました。次に頭を抜こうとしました。
ところが抜いたはずの手は、勃起したチンポを握り、再び擦りあげるのです。彼女にとって、シャツを脱がされるよりも、もうチンポの方が重要なのです。
シャツが脱げ。細い身体にブラジャーがついていました。台所での感覚は間違いなく、そのブラはやはり厚手のものでした。
彼女脇を上げ、少し僕に身体を寄せてきました。。そして、『取って。』と言うのです。その仕草から、『ホックは背中。』と言ってるのが分かります。
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