足早に立ち去ろうする俺に、その女性は「見ず知らずの人にご厚意は有難いですが、困ります」と尚も紅潮させた顔で早口でまくしたててきた、「今度、偶然会った時でかまいません下心もありませんからご安心下さい」と彼女 に伝えるもなかなか納得せず、俺は数分間の押し問答に終止符をうつべく、「今は早く帰って冷たいビールが飲みたいから」 といっさい取り合わず、その場を駆け足で逃げだした、彼女は尚も大きな声で叫んだいたが・
それから一ヶ月ぐらいたった頃、もうそんなことも忘れかけたある日帰宅中に駅の前の自動販売機で煙草を買っているときに、彼女から声をかけられた、「その節はお世話なりました、私は〇〇と申します、あれからスーパーでお会いできるかとずっと同じ時間帯に待っていました」と告げられました、白い封筒をわたされ再度お礼を言われた時、彼女の容姿をみた時に、あの時と同じ女性かと固まる俺がいました。スレンダーでお洒落なファッション、化粧顔も綺麗でどっかの化粧品会社の美容部員みたいな、その頃の芸能人なら夏目雅子みたいな感じでした。
こんな綺麗な女性なんて高嶺の花だなぁって、こんな大人の綺麗な女性
抱けたらなあと思ってしまいました、両方がお辞儀をしながらの丁で別れもうこんな女性とは縁はないなあと、煙草を一服して彼女を見送る俺に奇跡がおきました
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