『もうダメよ。これ以上、脱がしたらダメ。』と両手でパンティを隠すように押さえながら、苦笑いをする彼女にそう言われ、僕も落ち着きを取り戻しました。
彼女の苦笑いに、僕も笑顔で返します。そして助かりました。彼女のイヤらしいリアクションに時々ドン引きしていたところもあるので、少し落ち着けました。
彼女は脱いだものを拾って、奥に下がりました。僕は、どうしたらいいのか考えます。奥に追い掛けた方がいいのか、彼女の言う通りにもう終わりなのか。
どちらが正解なのか分かりません。そして考えて出した答えは、『追い掛けよう。』でした。
彼女の足音は、階段を掛け上がるものでした。その音がする方に僕も向かいました。
階段を登りつめて、すぐにあるふすまを開きます。そこにはスカートを履き終え、セーターを手に持った彼女がこちらを向いていました。
『服だけ、着させて。』と僕に待てと言う彼女。しかし、近づく僕に気づき、『ゆうあくん、ガマンして。お願い、ガマンして。』と言い、座り込みます。
気がつけば、僕は彼女に馬乗りになり、セーターはその辺りに捨てられていました。『ちょっと、ゆうあくん、ちょっと~。』と足をじたばたとさせます。
今考えれば、これも彼女の計算だったのかも知れません。これだけ大きく足を広げて暴れられれば、自然と手はスカートの中に向かいます。
急に動きが止まり、『そこダメ、そこはダメやって~。』と一気に足が閉じられました。もちろん、手は彼女のパンティの中に入ります。
すぐにオマンコにたどり着きます。ゴソゴソするだけで、『やめて~、そこ触らんとって~、』と声が出ました。
『もう、せなおれん?ゆうあくん、もうやらなガマン出来ん?』と、彼女は僕の顔を見ながらそう聞いてきました。
僕の顔を覗き込み、彼女は勝手に僕の本心を納得していました。
『なら、準備させて。』と、彼女は立ちあがり、布団を敷き始めます。その姿を、ある意味茫然としながら見ていました。
そんな彼女はタンスの中から、何かを取り出します。500ミリリットルくらいのペットボトルの大きさのものでした。
『これ、まだ使えるかなぁ~?私、年だからあんまり濡れないのよ~。』と言われ、それがローションであることが分かります。
僕はドン引きしていました。『僕がガマン出来ない』→『なら、しましょう。』→『私、濡れないからローション使う』と事が運んで、出てきたからです。
『なんで、ローションがここにあるのか??』、当たり前のように出してきた彼女に引きました。
彼女はキャップを開き、少しだけ手に取って、それが使えることを確認していました。そして、布団の中央に座り込み、スカートとシャツを脱いでいきます。
『これ、つけてた方がいい?』と、ブラジャーとパンティ姿を僕に見せます。『つけてた方が興奮するでしょ?』と、何だか用意周到。ヤル気満々です。
あまりに手慣れた彼女を見て、僕の気持ちも何だか萎み掛けて来ました。さっきまでの勢いはどこへ行ったのでしょう。
僕は彼女の隣に座り込みました。何だか意気消沈です。彼女への憧れが、だんだんと薄れていって行くのが分かりました。
『川北さん?榎本健吾さんって、だれ?』、起死回生の一手、僕にはもうこれしかありませんでした。それを聞いた瞬間、彼女の顔が変わりました。
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