これ以上恥をかきたくはなかったのか、正子さんは居間へと戻りました。
僕はと言えば、彼女を虐める面白さはなくなりましたが、この部屋にはまだまだ興味がありました。
一人そこに残り、部屋中を調べて楽しみます。なぜか、愉しくて仕方がありません。
タンスには正子さんの普段着。派手さを好まないようで、地味なものばかりが目立ちます。
しかしそんなおばさんでも、派手な色の物は持っているようです。
真っ赤なブラシャー、青く光るパンティー、黒いコスチューム、その使用は限定されている気もします。
更に白いケースの一段目には、明らかにセックス用と思われる穴の開いた下着が入っていました。
あんな無口でおとなしそうなごく普通のおばさんですが、イメージとは程遠い人なのかも知れません。
僕は居間に戻り、入れてくれたコーヒーを手に取りました。
おばさんは、なにか言われるのではないかと警戒しているのか、黙ったまま正座をして座っています。
おばさんの奥を見ると、彼女の携帯が充電をされていて、まだ誰にも連絡などしていないと分かります。
そんなおばさんに、
「これ。。これって、正子さんが着るの?。。」
と、セックス用と思われる、穴の開いた真っ赤なパンティーを見せるのです。
正子さんは完全に沈黙しました。あのキャラです、満足な返事など返ってくるはずがありません。
追い詰めようとしている僕。しかし、僕が完全に優位な訳でもありません。
正子さんは、おじさんの愛人です。弟子の存在の僕がやみくもに動けないのも彼女は知っているはずです。
そして正子さんはも同じ。自分は彼の愛人。彼氏の知り合いを足蹴にも出来ない。
お互いに、簡単には動けない関係なのです。それにこの年齢差です。
僕自身ドSでもなく、こんな年上の女性を簡単には扱えないのは知っています。
今、おばさんを責めているのは、好奇心が勝っているだけ。落ち着けば、僕も動けなくなるのです。
「これ、履いたらオマンコ見えるでしょ~?。。正子さんもこんなの履くの~。。」
しかし、相変わらずのだんまりが続きます。口を開いてくれないと、僕も責める気が失せてしまいます。
責めあぐねてしまった僕は、正子さんの膝の上にその下着を投げました。
「ちょっと履いて。。履いたところ見せてよ。。」
そう言ってみます。正子さんは、投げられたパンティーを握り締めました。
厚さがあるため、とても彼女の小さな手の中には隠れませんが、それでも隠すように握るのです。
「ちょっと履いてきて~。。履いたところ、僕に見せてよぉ~。。」
追い討ちを掛ける僕ですが、彼女が重い腰をあげるには、まだまだ時間が必要でした。
※元投稿はこちら >>