先週の土日 良子さんの家へ お泊り。
今回は 俺のほうから電話した。
「夕飯 ご馳走してくれますか?」
「あなたなら 何時でもいいのよ」のお言葉に甘えて(いつも甘えたばかし)。
夕食は 俺としては見たこともない 超厚手のビフテキ。
俺の顔が余程 びっくりした顔になっていたからか 良子さんは 笑みを浮かべて 言う。
「あなたには いつも お世話になっているから」
ワインで 乾杯。
カラーンと 二人で合わせた ワイングラスの音が 清々しい。
「あなた 一人暮らしでは 栄養を 充分に取ってないと 思って」
「こんなビフテキ 初めて
これじゃ 精力が 付き過ぎちゃう」
「若い人には 付き過ぎることなんか ないわよ」
夕食を終え リビングのソファーへ。
今度は 香りの良い 紅茶がくる。
向かい合わせで 座る。
「あなた さっき来た時と すっかり違うわね
栄養が 体全体に 回ったって 感じ」
「体の隅々 指の先まで 回っています」
「ウフッ」
「もりもりです」
「そうでなきゃ 若い人は
これからが 大切な 体なんですから」
俺の下ネタぽっい話が わかっていっているのだろうか 良子さんは。
そういうところは まだ俺にはわからない。
「ところで 恵子さんとは 逢ってるの?」
急なことで すぐには返事できなかった。
「知らないのね」
「・・・・・」
「恵子さんの 旦那さん 転勤なの
それで 一緒に行くか 行かないか 悩んでいるの
先日も 来て 二人で話しをしたけれど
こればかりは 恵子さんの問題だから」
「・・・・・」
俺は初めて聞く話しに ポカーン。
「若い彼氏には 相談しにくいか」
良子さんは テーブルを回って俺の横へ。
「ねえ 若い彼氏さん
どうする」
「・・・・・」
「私だったら こうするわ」と言いながら 俺の足に跨り 口を付けてくる。
軽いキスで すぐに唇が 離れる。
俺は離れた良子さんの唇を追い それこそ「ブチュっ」と音がするほど 良子さんの口を吸った。
良子さんの両手は 俺の股間に降り ズボンの上から弄る。
「まだね」
もう今日は 良子さんペース。
もしかしたら 恵子と逢った事 知っているかもしれない。
「あなた 私に あなたの若い精力を くださるー」
「はい 良子様に 全精力を 捧げまーす」
「ようーし」
てな調子で 喜劇ドラマよろしく・・・・・。
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