>>ひろさん
介護関連のお仕事だと、そのような利用者さんの死に目に関わる場面も多いでしょう。それにしても滅多にないケースのご様子、なかなかに神経を使われたことと思います。朝起きたら息をしていない、そんな話を何年か前に私の周辺でも聞いたことがあります。聞いててなんだか切ない気持ちになったものです。
先日の小田和正のコンサートで複雑な思いを感じたわけですが、ご本人の引き際については以前目にしたことがあります。「キーを変えて歌わないといけなくなった時」なんだそうで、なんとも潔いというか…あのミラクルボイスだからこそなのでしょうかね。山下達郎によれば「毎年、半音ずつ出なくなる」んだそうで、これは大滝詠一の発言だそうです。そんな大滝氏も既に今は亡く、どんどん寂しくなっていますよね。
年老いても歌い続ける意味合い、目的などいろいろあると思います。ご本人のやる気モチベーションは言うまでもないですが、抱えているツアーミュージシャンの食い扶持の確保、雇用の創出という意味合いがなんといっても大きいのだと思います。それぞれ個人事業主といっても長期間の拘束ですし、ステージ本番だけでなく繰り返されるリハーサルにも当然ギャラは発生しますからね。安くても一人あたり年間で1000万以上は必要でしようから、あとは人数の掛け算。他にもスタッフも抱えているわけですしね。座長としての責任は極めて大きく、リスキーなビジネスでもあるのだと想像出来ます。
本当に難しくなってきているのだなと思いますね。
しかも物理的に世の中に貢献出来てるかと言われればご本人も悩むところでしょう。でもそのおかげでどれだけ励まされ救われていることか。
せめてリスペクトすることで手応えを実感していただきたいと思います。
さて、今日も仕事に追われますかね(笑)
ではでは!(^^)
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