デブ・ポチャ体験談

「お互いまたお友達に戻りましょう」と云う「実質ロンググッバイ」食らった桃子さんから久しぶりに連絡をいただきました。連絡も年単位で無かったし、顔を見たのはもっと前。家、徒歩10分しか離れて無いのに会わないもんだなー

バリバリ頑張って資格もとって、大手法人の訪問介護ステーションのサービス提供責任者として働いていることは、聞き及んでいたのですが・・・「燃え尽きて辞めた」とのこと。

「のんびりしようと思ったらなんにもしたいこと無いの。恋人も好きな人もいないし」「こういう時なにしたらいいと思う？」と訊かれ「取り敢えず久しぶりに将棋指そうか」と、24時最寄り駅のペデストリアンデッキに集合。コンビニでホットを2つ買ってひんやりした夜風の中3局程指してきました。

桃子さん・・・老けたな。どれだけ部屋がぐちゃぐちゃでも、髪の毛は綺麗だったのにその髪がくしゃくしゃです。まぁあいみょんの髪型に見えないこともありませんが（笑）
ちょっと長考に入る度髪に指をやり、スルスルと引っ張る様な仕草・・・やっぱり疲れている印象が強いです。

やり甲斐搾取って嫌ですね。福祉の業界は特にそれが著しいです。私が必死こいて独立したのもそのせいだし。

誘えばうちにも来そうでしたし、セックスもできそうでしたが、なんとなく引き。
お互い愚痴を口にしながら、パチパチと音を立てて指し続けて2勝1敗。「ありがとうございました」と頭を下げあって、コンビニでコーヒー。何をしろとも、何をしてみたらとも言えず「寒くならない内にスクーターツーリングしよう」「いいねー仕事辞めてから全く乗ってないや（笑）出かけるならタイヤ変えなきゃ」とやっと1つだけやることを引き出して解散。

なんだかなー
堪らんなー
ヘロヘロ遊んでる自分が悪いみたいな気がしてくる。

さて、寝よ。




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