それから一ヶ月ほどした休日、志織からメールが来ました。
『たった今、彼氏と別れました』
即電話すると、待っていたかのように、即志織は出ました。
『今どこにいるの?』
『〇〇大近くの、××って店です』
震えたような声してて、俺は心配になりました。
『今行くから待ってて』
10分ほどで行きました。
志織は二階の奥に座ってました。
志織は俺を見ると、緊張から解放されたように、ニコッと笑いました。
向かいに座りました。
『ほんとに別れたの?』
『はい。別れ話切り出すなんて初めてだから、怖かったですよ?殴られるかと思った』
『すんなり行ったの?』
『行くわけないじゃないですか~。もしこれが店内じゃなかったら、絶対殴られてましたよ?でももう無理とわかったのか、学校に彼女でも新たに作ってたのか、最終的には了解してくれました』
『わざわざ報告、ありがとう、後釜…』
ぱっと手を出し、俺の言葉を遮りました。
『その件は、ちょっと待って下さい。頭がごちゃごちゃで整理つかないし、彼氏、いや元彼氏から何かまたないとも限らない、学生で子供っぽいとこあるから、今日で完璧、全て終わりにならないかもしれないので』
『わかった』
『でも…』
『何?』
『別れちゃえって言われなかったら、ズルズル行ってたような。踏ん切りつけさせてもらえました』
どうゆう話をして、どう別れ話を進めたかを聞き、その日は終わりました。
三ヶ月くらい、アフターや休日にデートする、でも正式交際には至ってはいませんでした。
志織が後釜の件、何も言わないので、俺も棚上げしてました。
バレンタインのときでした。
志織からチョコをもらいました。
ハート型の普通のチョコと思ったら、裏にホワイトチョコで何かが書かれてました。
『後釜彼氏、亮介さんへ』
やっと思いが通じたのかな、ほっとしました。
その何日か後の休み、正式に意志を確かめ合い、ホテルへと向かいました。
先輩は評した豆タンクみたいな身体、確かにお腹もぽってり、でも胸やお尻はムッチムチ、特に胸は、ブラで相当押さえつけるようにしてたのか、衣服の上から想像してたのより、はるかにデカいことに驚きました。
後になって聞いたことですが、小学三年くらいから膨らみ出して、男子から冷やかされてきたんだそうです。
(もうこいつと絶対結婚する)
ムッチムチのポッチャポチャ、フワフワした抱き心地、谷間にスッポリ顔は埋まります。
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