まぁ、そんなに上手く書けないし、記憶が飛んでるとこもあるので適当に読んで下さい。
「本当に行きますか?」
「いや?」
「だってデブですよ」
私は何回もデブを強調した。
「彼氏抱くんでしょ?」
「彼氏はデブ専だから」
「俺もだよ」
コンビニの前で足を止める。
「欲しいものある?」
「本当にします?」
「そんなに嫌だったら止めようか。俺も気がひけるし」
ここで天の邪鬼な性格が顔を出した。
「絶対に嫌ってわけでは…」
数秒の沈黙。
「コンビニ入ろう?」
「はい…」
常連さんは、お菓子に紛れてコンドームもカゴに入れた。
「有料のとこもあるから」
「そうですね」
この時点で私は合意してるのと一緒だった。
数分歩くと路地の奥にホテル街が見えた。
1人の人は風俗かな?
カップルとすれ違う。
細いギャル系を見ると自分が悲しくなる。
「どうせなら、あんな子と遊べばいいのに」
「金髪とか色黒苦手」
「そうかな…あ、止めるなら今ですよ」
「大丈夫だよ。りかちゃん言うほど太ってないよ」
「ちょっと痩せました」
「腕だって細い」
そう言いながら手を繋がれた。
少し嬉しくなって、よく見ると、こんなタイプもいいなと思えてる自分がいました。
あまりウロウロしたくないので、大きな垂れ幕が掛かった大きなホテルに入りました。
部屋数は多いみたいで、空室にすぐ通して貰えました。
「待たなくて良かった」
「待合室気まずいですよね」
「わかる、あれな」
コンビニの袋をぶら下げて部屋に入るとソファーに座った。
「まぁまぁ、いいね」
部屋の備品を見てるとコンドームの自販機を見つけた。
「やっぱ有料」
「枕元に二個あるよ」
「二回以上やるやつは買えってか」
二人で声を出して笑った。
「買ってきて良かった」
「まじですか?脱いだら凄いですよ」
「いい意味でだろ?」
常連(建一)はニヤリとしながら言ったので
「悪い意味です」
慌てて言い返した。
建一は、口笛を吹きながらお風呂に行きお湯を出した。
お風呂溜めるんだ~
ん?待てよ。
まさか一緒に?
心の中で焦った。
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