私達はしばらく放心状態だった。
「三回目だから殆ど出てないよ」
彼は、適当な言い訳をして私を抱きしめると横になり時計を見ると17時を回っていた。
「時間て経つの早いね」
「そうだな」
「この後どうする?」
「せっかく来たから飯喰って、夜景でも見に行くか?」
「うん」
体が怠くて起き上がれない私達は、しばらくベットでゴロゴロしていた。
彼は私のお尻を撫でていたかと思うと、急に鼻を近づけてお尻の匂いを嗅いだ。
「やだ、何してるの?」
「俺、綾香のケツの匂い好き」
「ばかっ」
「なぁ…綾香…」
「うん?」
なんだか熱を帯びた顔。
彼の下半身に目を落とすと信じられないぐらい大きくなってた。
「嘘でしょ?」
「だって」
「四回目だよ」
「俺、壊れたみたいだ」
「したいの?」
「うん、でも体力ないから綾香が乗って」
「上手く出来ないよ」
「いいから乗って」
私のアソコは、前の分の余韻なのかまだ濡れていた。
一応ゴムを着けて、ゆっくり体を落とす。
「重くない?」
「大丈夫だよ」
繋がったまま長いキスをする。
「せっかくドライブに来たのにエッチで終わるね」
「お前といると我慢できなくて」
私は、ゆっくり腰を動かした。
「綾香、逆向きになって」
彼に言われて背面騎乗位になる。
私は彼の足にしがみつくように前に倒れた。
「あぁ…凄い良く見えるよ」
振り返ると彼は少し上体を起こし、口を半開きにして舌なめずりするような雰囲気で結合部を見ているようだった。
「よく見える?」
「まる見えだよ」
私は、わざと見せつけるように腰をくねらす。
「やっぱり、お前はエッチで最高だよ」
私が好きなのか、私とのエッチが好きなのか思いを巡らせながら私は腰を動かし続ける。
「あ、イク…」
彼に四度目の絶頂がきた。
私は、前に倒れると彼の足の指を舐めた。
「だめ…綾香、汚い」
「汚いとこなんてないよ」
彼の口癖を真似てみた。
「綾香…イクよ」
彼は私のお尻を掴むと下から強いグラインドをぶつけている。
「あぁ…」
彼は一瞬硬直して、ダランと力が抜けた。
そっと体を離して、ゴムを外すと何も入ってはいなかった。
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