「カラオケしよ」
彼は歌う事が大好きでした。
私達はラブホのカラオケをセットすると歌い出した。
彼の歌声は福山雅治さんに似てる。
本人も意識してるのか福山さんの歌を選曲する。
私はお酒が飲みたくなった。
「お酒頼んでもいい?」
「いいよ。俺も飲みたいけど残念」
「ごめんね」
私は一人分のカシスソーダを頼んだ。
私は倖田來未さんの「愛のうた」を歌った。
歌詞の途中で、涙がこぼれる。
(どうせまた振られる)
どす黒い感情が流れこむ。
彼は私の肩を引き寄せ
「俺、ずっと側にいるから」
はなかい約束にすがった。
私達は歌を止めてキスをして、何も言わずにフェラをした。
「あぁ…」
彼の小さな喘ぎ声。
口の中で脈打つ彼。
私達は目の前の快楽に溺れた。
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