「Cerberus(ケルベロス)反盗難」という監視アプリを
女性のスマートフォンに無断で取り込み
音声の録音などを遠隔操作できる状態に。
アプリをダウンロードするだけで
簡単にパソコンから遠隔操作が可能になるという。
盗難に力を発揮するとされるが
パソコンからアプリにアクセスする際のパスワード
などが漏れると個人情報が筒抜けになる。
相手の同意を得ずにアプリをインストールして
相手をストーキングすることも可能
恐ろしいその機能
・通話履歴の閲覧
・GPSの取得
・カメラの遠隔撮影
・こっそり音声録音
・端末のロック
・警告メッセージの表示
・登録済みのSIMカード以外が挿入された際に警告
・内蔵メモリ/SDカードのデータの削除
・アプリケーションの秘匿化(アンインストール防止)
いつ誰に電話したのかを覗き見!
それにも飽き足らず、話の内容をこっそり録音っ!
GPSに飽き足らず、勝手にカメラのシャッターを押して
写真で位置を把握!
たとえ存在に気づかれてもアンインストールされないっっ!
ブラウザ画面から相手のスマホの位置がわかります。
情報取得のたびにログが作成されるので
どこに立ち寄って帰ってきたかがわかります。
本来は盗難防止のために使うものです
パソコンから強制的にカメラを起動させて
写真を撮ることができます。
さらに設定したメールアドレスにその写真が送られます。
パソコンから強制的に
そのスマホからの音声を取得して
そのデータを登録メアドに送信します。
知らない間に自分のまわりの音声が聞かれてしまうのです。
本来は、盗難時にまわりの音声を確認するためのものです。
これらの操作が行われても
アプリが起動しているか分からない
写真撮影の音もしませんし
録音されててもわかりません。
アプリ一覧画面からCerberusを隠せる
操作画面からアプリを消せます
一覧画面からも消せます。
女性のスマホには
遠隔操作による666回の音声録音や
399回の通話履歴確認の形跡
位置情報を35回取得した形跡があり
動画や写真の撮影
メール送信が遠隔操作で行われた形跡があった。
女性が昨年11月、県警に
「友人と自分しか知らない内容が
画面に浮かんですぐに消えたり
フェイスブックに記憶のない書き込みがあったりする」
などと相談して発覚した。
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