ドアの横、車イススペースに立っていました。
さほど混んでいる訳でもないのに、おじさんが私の後にピッタリと並んで来ました。
私は、両手で手すりを掴んでお尻を無防備にしました。
やっぱり!
おじさんの手が、私のお尻に触れてきます。
高校卒業以来の久しぶりの痴漢に、私のアソコが濡れ始めているのがわかりました。
私が抵抗しないから、どんどん大胆にお尻を握る様に触って来る。
その日も私はパンティは穿いていませんでした。
愛液が太腿まで濡らし始める。
痴漢の手がスカートを捲り中に入って来た。
その時でした、痴漢の手が捻り上げられ、床にうつ伏せに押し倒されたのです。
「この痴漢野郎!」
ひとりの女性が、痴漢を撃退したんです。
周りから拍手と驚きの囁きが起こりました。
女性が、大の男を組み伏せたのもありますが、彼女の容姿が普通じゃなかったから。
顔と掌以外、見えている肌全部に刺青が入ってるんです。
胸元から首にかけて顎と耳の下まで、袖から見える手首から指先まで、さらにミニスカートから伸びた2本の脚にも隙間なく刺青が網ストッキング越しに見えている。
両方の耳にはいくつもピアスが、唇と鼻にも。
黒のレザーファッションといい、風貌といい、パンクミュージシャンのようでした。
1番驚いたのは、痴漢を威嚇するかのように伸ばした舌。
ヘビの様に長いのにも驚きましたが、舌先が2つに割れていて、それが左右独自に動き、その舌先にもピアスが光ってたんです。
私が刺青を入れるキッカケになった女性との初めての出会いです。
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