やりました〜、入れました〜……
それだけでは書いている方もつまらないのでその子と関係するまでの経緯もね。
その子を引取った神様が私の仕事の師匠で、私もこの仕事で独立したいと思っているんです。
今では後継者も少なくなり、師匠も高齢のため設備ごと引き継ぐ話が進んでいるような状態です。需要はまだあるのにやる人がいないって仕事ですね。
さて、諸々の事情で親戚にあたる不幸な子供を引き受けることになった師匠ですが今では殆どの作業は私が行っていて自分は客先廻り専門です。
そのため作業場には私一人の事が多く、長々と書いたつまらないこの話が彼女との出来事に大きな意味を持っているんです。
学校から帰って来るマセた女児、そこには久しく女から遠ざかり悶々としているオジサンがいるんですから、こうなるのは自然にさえ思える状況でした。
それは今年の春、年明けに始まったんです。
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