最後の金魚たちのお家を2人で洗いました。
その時、突然私の腰に抱きついてきた△△△。軽くじゃなく、しっかりとです。
その真意は分からないけど、猛烈に愛しくて誰かに見られるのも構わずに背中をさすって、甘い香りの髪を撫でていました。
「だいじょうぶだから…会いに行くから」囁くと無言で頷きました。
こんな小さな子供に、大の大人が犯している罪の重さが彼女の体から痺れるように染み込んでくるようでした。
もう取り返しはつかない…
ならばいつまでも、この子が望むまでいつまでも愛し続けようと、そう誓いいながら頭を撫でていました。
引今日は引っ越しの朝です。
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