お決まりの7時丁度、庭でフェンス越しに△△△から小さな包みを受け取りました。
「パパ」一言だけ言います。
今回はパパからだと言うんです。先にラインで聞いていたので「うん、ありがとう」と受け取りました。
「大事にするからね」と言うと「ふっ?」と鼻で笑い「あめ」そう言って暗い空を見上げました。
「だな、濡れるから入りな」私が言うと頷いて、そして玄関を見ました。
その行動から意味を察し、
「チューしても?」私
「ん」△
私も家の玄関を見て確認すると前に屈んで△△△に顔を寄せると彼女も顔を上げて近づけてくれました。
しかも大きくあ~ん、とクチを開けて。
唇を合わせると舌を差し込み、△△△の舌の裏側や上顎を舌で舐め回しました。
いつまでもしていると危険なのでキスは終わりです。
雨が少し強くなったので「じゃあね」と頬をなで、髪を撫でて別れました。
「バイバイ」△△△が笑顔で手を振って小走りに玄関へ。その後ろ姿を見送っていると玄関ドアを開けたあと私を振り返ってもう一度手をするんです。
私も笑顔で手を振り返すとドアの向こうに彼女は消えました。
包みを見ながら佇んでいるといきなり雨脚が強くなったので私も家に入ります。
ポケットでラインを知らせるバイブが震えていました。
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