洗濯物を洗濯機からだしていると娘がトイレで朝一番の小用を足して逆立った頭に手櫛をしながら後ろにきました。
「お、おはよう」と声をかけると少し微笑んで掠れ声で「おはようパパ」と、これはいつもの朝の風景です。
私が娘のパンツを広げてハンガーに吊るす時、罪悪感があるためについ娘の顔を見てしまいました。昨夜のパンツの置き方を娘が操作してくれたこともあって…………
目が合ってしまいました。
娘も私の顔を見上げていたのです。それは私の表情を観察して何かを確かめるような目でした。
「え?、、、なに?」そう聞いた私にニヤニヤしたかと思うと「ん~ん?、なんでもない」と。
そして私の事が好きかと聞くので世界中で一番好きと答えると「どれくらいスキ?」と、
「食べちゃいたいくらい大好きだよ」私の言葉にクスクスと可愛く笑いながら「こっわ!、たべないでよぉ~」と言い、そして……
「じャーさ、きょうもいっしょにオフロはいろ?」
そう言って部屋に戻って行く娘の後ろ姿を複雑な思いで見送っていた私でした。
ハンガーに掛けたばかりのまだ湿っている娘のパンツを眺めながら、ある決意をした私です。
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