私の部屋に入ると安心したのか泣き止み、笑顔すら見せてくれるようになりました。
もしも私が出てこなければどうするつもりだったのかと聞くと、出てくるまであそこに座っていたと言うのでした。
何があったのかを聞くと兄に強姦されかけた事を話してくれたのです。
カード帳を忘れた母親が家に取りに戻ったことで救われたものの、恐怖で震えながら眠れない一夜を過ごしたと言いました。
昨夜から何も食べていないと言うのでインスタントの袋ラーメンを茹でて二人で食べている間にいつも学校で見せてくれる笑顔を取り戻したのです。
お腹が満たされると寝不足から眠いと言ったので私のベッドに寝かせたのです。
睡魔で虚ろな目をしながら彼女が言うのです。
「私が起きるまでずっといてくれる?」と、「ひとりだとこわい」と、
彼女の頭を撫でながら目覚めるまでここにいるから安心して眠るように言うと小さく「うん」と答えて数秒後には眠りに落ちたのでした。天使の寝顔をしばらく眺めていたけれど喉が乾いたので冷蔵庫から缶ビールを持って来て彼女の寝顔を摘まみにビールを飲んでいました。二時間ほど経過した頃にはビールの空き缶は三本となり、トイレから戻ると物音からか彼女が目覚めたのです。
ベッドの時計を見て2時間も寝た事を謝る彼女に「寝顔が可愛かったぞ」と言うと照れたように私の枕に顔を埋めて「かわいくなんかかないっ!」と拗ねるのでした。
あまりにも可愛くて頭を撫でていると突然クルッと体を反転して私を見つめ、こう言ったのです。
「先生ってさ、ロリコン?」
さすがに慌てました。でも私は朝からのビール3缶が効いていました。
「コラ、そんなわけないだろ」私が答えると枕を抱えて顔を隠し、目だけを見せながらさらに言いました。
「先生がロリコンならよかったのに」と、
「なんでロリコンならいいの」と聞き返すと
「だってさ、ロリコンなら子供の私のこと好きになってくれるでしょ?」と言うのでした。
「ロリコンでなくても先生はお前のことはだいすきだぞ」そう言って彼女の頭を撫でました。そしてこんな会話のやり取りがあったのです。
「お兄ちゃんは絶対にイヤだけどさ」
「ん?」
「先生ならいい」
「いいって?、何がいいの?」
「エチ……」
「えち?、え?」
「わたし、先生がだいすきだし」
「おいおい、」
「どーせされるなら先生がいい」
「……」
「こどもだから、できないよね」
「……」
「ロリコンならするんでしょ?」
「ロリコンじゃなくてもするさ」
「ホント?」
「本当だよ、お前は可愛いしな」
「じゃあさ、」
「ん?」
「してもいいよ」
ほほを撫でました。その恐ろしいほどの柔らかな手触りに私の全身に電気が走ったのです。
身を乗り出すと唇を合わせていました。
舌を使い、前歯をこじ開けて温かく濡れた彼女の舌を舐めました。
初めての大人のキスを受けて目を見開きます。
舌を吸い出し前歯で甘噛みしながら太ももを撫で、次第に股へと滑らせると彼女は目を閉じます。それは覚悟を決めた表情に見えました。
パンツの上から割れ目を中指を使い食い込ませるようにスジに沿ってなぞると鼻息が苦しそうになったのでクチを解放します。
頭を起こして私に撫でられているところを見ては私を交互に何度も見ます。
「恥ずかしかったら目をとじてな」
「うん」
お腹の方からパンツの中に手を滑り込ませました。彼女を見ればしっかりと目を閉じています。
柔らかな、しっとりと湿った感触の肉の溝が指に感じ、わさその溝に沿って上下に、そして優しく回転させるように刺激をします。
パンツを下ろしました。淡い水色のパンツでした。
足首から抜き取り、股を広げると子供らしい膨らみと縦の深いスジ、そして見事なまでのピンク色の性器が現れ……
まさに子供のそれを見た瞬間、突然我に返ったのです。酔いもいっぺんに覚めていました。
「俺はっ、先生は何をしてるんだっ」声に出ました。
急いで下着を履かせると小さな彼女の背中に腕を回して抱き起こし、抱き締めて謝りましたが、もう取り返しはつかないのです。
「ごめん、先生はとんでもないことをしたな、ごめんな、ごめんな」
ただ謝ることしかできませんでした。
「ん~ン?、わたしがしてって言ったから」
「いや、そうじゃないよ、先生が悪い」
「先生悪くないから、先生ならしてもいいよ」
ビールの酔いのせいにするつもりはありません。レイプで心を切り裂かれた女児に、教師でありながら性的なイタズラをしてしまった自分をひたすら責めて、呪いました。
この罪は決して許されることはないでしょう。
その子がまた明日、私の部屋に来ると言うのです。
それもまた私の仕出かした悪行の延長線にあるのかも知れません。
でも、誓います。
もう決して彼女の体には触れません。心にのみ寄り添ってあげるつもりです。
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