SMの世界では、羞恥、屈辱、恐怖と言う三大要素があるとされます。
こうした感情は、一般的には不快で、誰も味わいたくないものですが・・・、そうした感情に襲われた時、嫌だからこそ、それに対して必死に抵抗する気持ちが強くなり、ある種の興奮状態になっていると言えます。
顔が紅潮する、心拍数が高くなる、等の興奮した症状が現れます。
性的な興奮とは全く異質なものですが、性的な興奮と、こうしたネガティブな感情による興奮とが、脳内で交錯、あるいは相乗効果をもたらした時、通常では得られないほどの性的な興奮が得られる、とされています。
ですから、SMプレイでは、限られた時間、限られた空間の中で、意図的に精神的な苦痛を与えるような状況を作り出し、その中で刺激的な性体験をする訳です。
恥ずかしがり屋の女性は、「恥ずかしい!」と言う強い想いが、精神的な苦痛を伴う興奮を作り出し、それと同時に、性的な行為を受けて性的な興奮も起こる。
御嬢様育ち、才女、正義感が強いなど、高いプライドを持った女性は、屈辱的な目に遭うことを極端に嫌いますが、敢えて屈辱的な目に遭わされることで、通常では考えられないような興奮状態になることがある。
目隠しや拘束プレイでは、相手に何をされるか分からない恐怖があり、その興奮と性的な責めとが合体して、被虐的な興奮が得られる。
あなたの場合、「羞恥」に対して特化したM女性なのでしょう。
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