緊急連絡です。ヒロさん。皆様。
すぐには新しい従業員確保するのは難しいと
思ってたんですけど。
採用決めましたのでここに報告いたします。
決心が変わらないうちに本社にも連絡し
了承して頂きました。
新聞のチラシを見て何人かの方からお電話が、、
男性は営業の人が欲しかったのですが配送のほうで
採用いたしましたの。
女性は簡単な事務と電話番程度のお仕事なので
自動車の免許証があれば簡単なお仕事です。
お二人はカップルでした。22歳の。
「うちの会社を選んでくれた理由はなんでしょうか?
電話で聞きました。
「「おばさんに興味があったから、」
なんて失礼な子でしょ。
「私のこと、、、知ってるの?」
「うん。」
「お連れはあなたのお知り合い?」
「彼氏よ。」
そのため口と態度に大袈裟に言えば運命的なものを
感じました。
住所を聞いてピンと来ましたわ。
スナックの女の子の知り合いだろうって。
「詳しく聞きたいわ。今から来れるかしら?」
「行けるよ。」
先程の報告を書いてすぐです。
5時に来ました、二人で。
二人の経歴を問うことはしませんでした。
一時、成人式の式典でお酒を飲んで暴れる人達が
いましたがまさしくそのタイプの二人です。
「あなたはどんな理由で?」
男の子にも聞きました。
「前から本格的に始めたいって思ってたんだ。」
「お仕事を?」
「違うよ。分かってるんでしょ?」
「・・・・。」
「私たちカップルだけど、同じ趣味なの。
「暖じゃないよ。」
「・・・・会社の・・アパートに住んで貰えるかしら?」
遂に採用決定みたいなこと言ってしまいました。
「いいよ、すぐにでも。」
「お客様の電話にはもう少し丁寧に対応してね。」
「ええ、わかりました。・・いいでしょ?」
人を馬鹿にしたような態度です。
「さっき俺が言ったことに答えてくださいよ。
俺のしたいこと。仕事じゃないよ。」
「賛成、二人がしたい趣味。」
「‥‥調教。」
「ピンポン。俺たちを採用した理由を聞きたいなあ。
丁寧に答えてくださいよ。」
「・・・・。君たちのような・・無能な若い人
・・・また、あなたたちの不良そうな仲間の
人達に大学出の40歳の私が。、、」
「真由美でしょ?」
「真由美が調教され這いつく張り調書されるのが
長年の夢だったとわかりました。」
「真由美の趣味って面白いね。今どんな子とされたいのか
言いなよ。・・・言わないとしてやらないよ。」
「お尻の穴を・・・見られたいです。」
「どんなお尻?。」
「拡張された惨めなお尻です。」
見かねて部下たちが止めに来ました。
結局連休の間にアパートに引っ越してくる予定です。
取り急ぎご連絡まで
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