いやぁ、お互いズリネタには歴史を感じさせますねぇ。
と、ここで自分の年齢がバレるくらいの話が…。
むか~し、昔……『ライオン奥様劇場』という番組がありまして、今はお婆ちゃんですが、メロドラマには欠かせない大女優たちが出演してたものです。
時代的には昭和初期~戦後まもなく、といったところ。したがって、女性がか弱くてムリヤリ犯されるシーンが頻繁に画面に登場しました。真屋順子(故)や司葉子、有馬稲子、淡路恵子、若尾文子、山本陽子、山岡久乃(故)、栗原小巻、樫山文枝、宇都宮雅代…(ちょっといいかげん)
こういう往年の名女優が和服姿や喪服姿で犯されるシーンが子供の私にはショックで、隣にいる母親の顔つきを伺いながらテレビの前で釘付けになっておりました。
あったんですよねぇ、汚れ役とか犯され役の女優さん。日活関係の女優さんは案外ポルノ路線に移る直前で何度も見かけたような気がします。
あの、着物の裾を捲られたりスカートをたくし上げられるシーンを見たり、そして喘ぎ声とかヨガリ声とかを聞くと、小学生の低学年だった私でもその異常さに気がつくのは当然のことです。
そんな中、タイトルや内容は全く忘れましたが、セーラー服姿の娘が帰宅して母親の浮気相手に手ごめにされてしまうシーンとかがあったのを覚えています。まぁ、いまならアダルトDVDのSMやレイプ物といったところでしょうか。
しかし時代は昼メロ。午後の一時は、奥様方の息抜きタイム。これが息抜きになったのか、浮気の始まりになったかは知りませんが、とにかく大人の恋愛番組は目白押しでした。
話は長くなりましたが、そんな淫靡な番組がある反面、この頃からスポーツ番組やスポ根アニメ、スポ根ドラマ、はては特撮まで健康的な色気が登場してきました。
『アタックNO.1』の鮎原こずえ、『サインはV』の岡田可愛や范文雀で抜けるのは無論、『巨人の星』星飛馬の恋人の看護婦とかアイドル歌手とか、『ウルトラセブン』のアンヌ隊員とか、『キャプテンウルトラ』のアカネ隊員とか、『マグマ大使』のモルとか、果ては『マジンガーZ』のサヤカ嬢ではなくアフロダイAまで、なんか大人っぽい女性の身体に憧れましたね。
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