2009/12/23 03:12:37
(dw.XSjUJ)
では、続いて、Aさん旅行記です。ちなみに、途中の会話は、Aさんが聞いた
ままを書いてるので、結構カタコトですが、御容赦ください。
Aさんから旅行の土産話を聞かされました。
一週間の滞在で、最初の四日で色々な観光地を廻ったとのこと。
中世の雰囲気漂う街並みの見学など、とても面白かったそうです。
で、五日目は、レズビアン女性(長いのでレズさんと呼ばせていただきます)
の自宅で、歓迎会的なホームパーティをやってくれたそうです。
海外ドラマの雰囲気を一度は味わいたかったというAさんには、最高のもてな
しとなったようです。
ちなみに、レズさんやエレナさんの国(エレナさんの場合は片親の国かな)で
は、酒がバカ高いそうですよ。あと、酒屋もほとんどないとか。
日本国民で良かったかな?(笑)
で、たらふく飲んで食べてをやった五日目の夜は、あっちへ行ってから初め
てのレズさんとの甘いひと時。
ちなみに、エレナさんは、野暮はしないと言って、パーティ中に母方の実家
に帰ったそうです。
しかし、さすがのAさんも、異国の地で外人さんと二人きりになって少々心細
かったそうです。
そうこうしているうち、ついにベッドインの時が。
「前回はごめんなさい。あなたがとっても可愛いのに、時間が無かったもの
だから、あんな乱暴に扱ってしまって。でも、今回はそんなことはしない
わ。お互い愛のある時間を過ごしましょう。(Aさん訳のためカタコトぎみ)」
こう言って、多少英語が理解できる程度のAさんでもわかるような言葉を使っ
て、二人は愛し合ったそうです。
その際、Aさんも初めて責めをやったそうで、新鮮だったとか。
「いつもエレナさんにおもちゃにされてて、私からってのは無かったから。
とても勉強になったよ。でも、私の未熟な腕では、むこうは満足してくれな
かったようだけど・・・。」
そんなAさんに対し、レズさんは、色々とリードしてあげたそうです。そし
て、Aさんの出番が終わると、あとはレズさんの独壇場に。
「道具なしで、指と舌だけであんなに逝かされたのは初めて。指と舌の動き
がものすごく繊細でなめらかなの。で、生き物みたいにぐにぐに動くの。
あと、レズさんは、前回の訪日の時に私の感じやすいとこを学習したらしく
って、責めが的確だった。だから、やばい時には、ものの一瞬で逝かされた
こともあった。そこは駄目っ!って思った時には、もう頭真っ白で、体がび
くんびくん跳ねてた(笑)
でも、それだけじゃなく、たまにいじわるもするの(笑)
例えば、私が逝きそうな時に、ぱっと責めをとめたりするの。しかも何度
も。逝きたいって私が言っても、まだ駄目よ。我慢して。まだ頑張れるわ。
って冷たい目で言うの。で、私の快感が少し引いてきたらまた責めてくる
の。それで、絶頂付近でぴたり。頭がおかしくなりそうだった(笑)他人なの
に、どうして私の快感の波が分かるのか、すごく不思議だったよ。快感が引
き切らないうちに始めて、絶頂直前で止めるんだもの。レズさんが言うに
は、愛してるから分かるのって言ってたけど、そういうものなのかな?(苦
笑)
でね、そういう焦らしプレイをしたかと思えば、今度は、連続逝かせ。私が
逝って、その余韻に浸ってるところを強引にまた逝かせるの。それを繰り返
し繰り返し。余韻の最中は、私、とても敏感になるから、その最中にまた責
められると、きつくて。もう途中で思考が停止しちゃったよ・・・。もう無
理やめて!って言ったら、今度はにっこり笑って、駄目よ。休んでは駄目。
限界まで逝って。その表情が見たいって言うの。
いやもう限界だから!ってことで抵抗しようとしたら、見事に抑え込まれ
て、敏感なところをまたいじられた。
で、その直後に完全に落ちました(笑)本気で気絶したのっていつぶりだった
ろう(苦笑)気が付いたらまだ夜で、横でレズさんが微笑んでたの(笑)気がつ
きました?って言いながら、飲み物をくれた。そして、また無理しちゃいま
したね、ごめんなさい。でも、とても可愛かったわ。と言いつつ、頬にキス
をくれた。私が飲み終わったら、二人で、色んな液体でぐしょぐしょになっ
たシーツを代えて、あとは朝まで寝ました。マラソンでもやったように疲れ
たし、もうぐっすりだった。」
と興奮気味に、その内容を教えてくれました。聞いてた私もびんびんでした
(笑)そして、Aさんは、同じレズプレイでも、エレナさんとの違いも話してく
れました。
「エレナさんや妻さんにいじられる時は、電マとかで無理矢理逝かされて、
正直苦しかった。ま、それはそれで楽しかったんだけど・・・(笑)この二人
と違って、レズさんはとても優しかった。体の温もりっていうのかな。失神
しそうなくらい逝かされまくるのは同じなんだけど、なんか違ったのよ
ね。」
ともAさんは言っておりました。
こうして五日目の夜は更け、六日目。なんだかやけにさっぱりした空気の中
で朝を迎えたというAさんに待っていたのは、レズさんからの思いがけない言
葉だったと言います。
「あなたと一週間を過ごし、私はひとつの決意をしました。私の国では、同
性愛に肯定的です。どうか、私と正式に付き合ってください。絶対に不幸に
はさせません。(Aさん訳のため、ちょいとカタコト)」
まさかの本気告白。急展開すぎですよ・・・。とりあえず返事は保留してき
たそうですが、さすがにドキッとしたそうです。
「いや・・・。そこは保留じゃなくて断りなよ。その気があるなら別だが。
最終的にむこうにでも住むのか?こっちで決まった就職とかどうすんのよ?
そういうのもあるぞ?
その気がないなら、今からでも遅くないから、ごめんなさいって返事した
ら?国際電話でも手紙でも良いから。変な期待をさせて、やっぱり嫌ですっ
てのもむこうに迷惑だぞ?」
その話を聞いた私は、こう言いましたが、悲しきかな日本人の性(さが)でし
ょうか、Aさんは、どう言っていいか分からないそうです。
まあ、早めの結論を促してはおきましたが、彼女からの連絡がないので、ま
だ返事してないんでしょうけど。
にしても、前回の来日も含め、一週間くらいしか過ごしてないのに・・・。
手が早いな・・・。
話が戻って六日目。
その日の大半を日本へ持って帰るお土産購入で費やし、まもなく夜になるか
というとき、
「Aさん。エレナにたまには仕返しをしたいと思わない?」
こう唐突にレズさんが提案してきたそうです。
「何で?」
と聞くと、
「いつも責められてばっかりなんでしょ?しかも、エレナが無茶苦茶やって
るって聞いたわ。たまには貴方の痛みを味わうべきだと思うの。」
と言ったそうです。
いつも彼女に玩具にされたいたAさんは、たまには逆の立場も味わってほしい
と前々から思っていたのもあり、その提案にOKをだしたそうです。
「でも、暴力とかは駄目ですよ。」
「わかってるわ。傷とかはつかないようにするわ。」
Aさんの承諾を得たレズさんは、エレナさんともう一人知り合いの方を自宅に
呼び寄せたそうです。
「レズ、何か用?Aのことは明日迎えにくるって言ったじゃない。」
なんだかだるそうにレズさん宅にエレナさんはやってきたそうです。
「この人は?」
リビングに入ってきたエレナさんは、見知らぬ人物の存在に気付いたそうで
す。その人物は、エレナさんに劣らぬ長身とスタイルの持ち主の金髪女性だ
ったそうです。
「貴方が日本に行ってる間に知り合った仲間よ。私と同じ種類のね。」
レズさんは、エレナさんの質問に答えながら、にんまりと笑ったそうです。
「なんだか悪い予感しかしないなぁ・・・。」
そんなレズさんの顔を見て、エレナさんは明らかに動揺していたそうです。
「いえいえ。そういうことではないのよ。私とAさんばかり楽しんでもいけな
いと思ったから。」
こう言ってレズさんは、さらににんまりと笑ったそうです。
「気をつかっていただいてありがとう。でも、いらないわ。」
さすがに何かを悟ったのか、エレナさんはこう拒否したそうですが時すでに
遅かったようで、あれよあれよとベッドルールに連行されてしまったそうで
す。
「いつも貴方が攻めの役割をしてるんでしょ?たまには逆もいいものよ。受
ける側がどういうものか、勉強していきなさい。たっぷり教えてあげる
わ。」
そう言いながら、レズさんはエレナさんの体をまさぐったそうです。
さらにもう一人の女性も加わって、エレナさんに襲い掛かったそうです。
そのあとは、完全に攻め二人のペースになったそうで、エレナさんはぐちゃ
ぐちゃにされてしまったそうです。
それは、横で見ていたAさんが思わず目を背けるほどのものだったそうです。
また、レズさんが連れてきた方が、かなりのSだったそうで、エレナさんが逝
けば逝くほど、苦しめば苦しむほど、痛がれば痛がるほどヒートアップして
いったそうです。
「私のヒアリング力じゃ、セックス中の意味不明な言葉とか分からなかった
けど、なんか、攻め手二人がすごくのりのりだったよ。最初の方は普通の女
通しの絡みだったんだけど、中盤から二人にスイッチはいっちゃって。レズ
さんは指と舌で快楽攻めで、もう一人の方は、ロープとか電マっぽいマッサ
ージ機とかでSM攻めやってた。あと、ちょっと痛そうなこともやってたな
ぁ。乳首やクリを洗濯バサミっぽいので挟んだりしてた。クリに挟んだ時の
悲鳴が本当に痛そうだったな・・・。Mの人は気持ち良いらしいけど、エレナ
さんはMじゃないからなぁ。あと、フィストもやってた。チャーリーのが入る
くらいだから一本は簡単に入ったけど、二本目はどうしても入らなかったみ
たい。そりゃそうだよ。牧場の人みたいに入ったら化け物だよ。無理矢理二
本目入れようとした時のエレナさんの悲鳴が凄かった。もう十分だからやめ
てあげてって私も言ったくらいよ。で、最後の方で、助けて!ってエレナさ
んが本気で泣いた(苦笑)私にも、日本語で、こいつらどうにかしろ!って泣
きながら怒鳴ってた(苦笑)」
このようにたっぷりエレナさんに仕返ししたAさんでしたが、一つ問題が起き
てしまったそうです。それは、エレナさんがAさんに全く口を聞かなくなって
しまったことでした。
レズさんたちの制裁は完全にサプライズだったので、エレナさんはまさか自
分がこんな目にあうとはおもっていなかったそうです。しかも、通訳兼ガイ
ドとしてわざわざついてきてくれたわけですし、また、普通のプレイならま
だしも、あんなのでしたから・・・。
なので、レズさんとAさんに対して怒り心頭という感じになってしまい、帰り
の飛行機でも、数時間のフライト中、一回も喋ってくれなかったそうです。
「ちょっと出来心だったんだけど、本気で怒っちゃったみたいで・・・。や
りすぎたかな・・・。」
とAさんは言ってましたが、明らかにやりすぎです。聞いてて、嘘だろって思
ったくらいです(上記以外にも色々やったらしい)もん、本気でやったなら。
一応、何度か謝ったそうですが、いまだに口を聞いてもらえないそうです。
まあ、着信拒否とかやられていないところをみると、まだ関係修復の余地は
ありそうですけどね。まあ、あとは二人の問題でしょうね。