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1999/12/22 06:11:38 (6wTq/omi)
二十歳の頃の話だから、もう何年も前の話になる。
叔父のスナックでバイトをしていた頃、たまの休みだったがする事もないので客と
して飲みに行ってた時だった。自分でピザを作ったりウインナー焼いたり勝手気ま
まに一人で飲んでいた。その時カウンターで仲間と飲んでいたのが裕子だった。
カウンターの隅で一人で飲んでる俺に気づいた裕子等仲間に声をかけられ一緒に飲
むことになった。何時間飲んでいたのか分からないほど時間を過ごし、チーフとマ
マに帰ることを伝え席を立った。
階段を下り外の空気で酔いを冷ましていると後ろから
『帰るんでしょ! 一緒に送ってくれない?』・・・そう声をかけてきたのが裕子
だった。
身長は160位かナァ 顔の小さい美形の結構いい女だった。
近くの駐車場まで一緒に歩き車に乗せて裕子の住む看護婦寮まで送るつもりだった
かなり酔っているのかそれとも演技なのか車までの間俺の腕にしがみつく様に腕を
絡ませてきた。ステップの高い車だったので助手席に回りドアを開けようとしたと
き裕子が抱きついてきた。取りあえず車に押し込みスタートさせる。
この時も裕子の腕は俺の腕を放さなかった。
    『寮はどこだっけ?』『そんなに飲んで大丈夫?』
こんな事を話していると、明日は準夜勤だから、夕方まで時間があると答える。
    『寮はこの道だよね?』そう念を押すと、
『こんなに酔ってちゃ寮に入れないから、どっか行こう!』
そう誘ってきた。
    『寮帰らなくていいの?』
『ユキちゃん(同僚の看護婦)が上手くやってくれるから大丈夫』
と言う事で、そのままホテルへ
    ”いきなりホテルなんて、嫌がるかな・・・”
そんなこと考えながら恐る恐るゲートをくぐるり横目で見ると、寝た振り?してる

青いランプの部屋を探し車を止める。
ドアを閉める音に気づいたのか、助手席に回った時には、ガラス越しに微笑んでた

部屋では、一緒にシャワーを浴び、酒も手伝ってかなり激しく乱れた。
熱いキスも 激しい腰の動きも とろけるようなフェラも 二十歳の俺にはみな始
めての経験でした。 クライマックスに達する寸前
『中にしても大丈夫だよ』
これも俺の初体験でした。
    ”妊娠するんじゃなかったっけ? でも看護婦だから、いいのかナァ”
始めての中だしは本当に気持ちよかった。

当時裕子は28歳 それから1年間強付き合いましたが、いつも中だしでした。

ある日 二人で寿司食べて家に帰ったら裕子から電話
『なんか身体変じゃない?』
      『やっぱりそう! 俺も身体かかゆくて・・・・』
『すぐ来て!』
いい薬でもあるのかナァ・・・って行ってみると、なにやら袋に持ってる。
『このまま***公園まで行って』
言われるままに、車を走らせました。
『腕捲って!』
そうです。人が下のない公園の隅で、いきなり点滴ですよ!
ゴムバンドを腕に巻いて、肘の血管叩かれて・・・
イカに当たったらしいのです。自分の腕にも点滴してた。
不思議な光景ですよね! 何か悪いことしてるみたいで(悪い事か!)新鮮でした

そんな裕子との最後の連絡は、
『子供が出来ちゃった。生むかもしれないけど、迷惑はかけないから・・・』
と言う連絡でした。
同僚の看護婦の話だと他の土地の町医者で堕ろしたとか堕ろさなかったとか・・・
その後裕子は勤めていた病院も辞め、行方が分からなくなりました。

何も身を隠さなくてもいいのに、その時は結構マジに付きあってたつもりだよ!
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