2016/08/25 16:10:30
(4.6rmY/A)
【続1】
「舐めていいの?」
ひろしは悪戯っぽく言った。
「はやく・・・」
みちこの膣口からはだらしなく愛液が溢れていた。
「だって舐めたらここが見れないんだよ。俺、ここを見てるの大好きだからさ」
そう言うと人差し指でだらしない膣口をヌルっと撫であげた。
たまらずみちこが甘い吐息を漏らした。
「どうしても舐めてほしい?」
みちこは言葉にならずただうんうんとうなずくだけだった。
それには反応せずに顔を近づけた。それを見ただけでみちこはピクピクとカラダを跳ねらせた。
「もう、あんまり動いたら舐められないよ」
そう言いながらもすぐそこにある顔をそのままに舌をぺろりとみちこに見せつけた。みちこはカラダを動かさないように必死に耐えた。そんなあそこにひろしが熱い吐息を吹き付けた。
限界だった。つかんでいたひろしの髪にさらに力を込めてその頭を自分の膣口に押しつけた。ひろしはそれを受け入れるようにみちこのそこに舌先をねじ入れた。そしてそこを舌先で上下に優しく動かしてくれた。ほんの入り口の部分だが強烈な快感に包まれた。ほんのわずかだがたまらずお漏らしをしてしまった。ひろしはかまわずそれさえ口のなかに受け入れて飲み干してくれた。
みちこは言葉で説明のつかない嬉しさを感じていた。今まで自分のカラダの一部だったものがこの男のカラダの一部になる。それよりもそれをカラダで受け止めてくれたことが自分の全てさえ認めてくれるのではないかという予感に震えるのだった。
<全肯定感>
人としてももちろんそうだが、生き物として、人という動物としての存在。根元的な部分。大げさだが全てを委ねることができる安心感に包まれた。
ひろしはクリトリスの皮をむいてその全体をあらわにした。
憧憬のまなざしでそれを見つめる瞳。みちこも陶酔していた。
ひろしはそこにそっとキスをしてまた唇を離した。指で撫で撫でしながらクリトリス全体を包むように口に含んだ。彼のよだれが溢れるのがわかった。舌がかすかにクリにふれる。強烈な快感ではないが甘くとろけるような快感にみちこは漂っていた。もっと強く欲しくなればひろしの頭をつかんで押しつけた。快感のコントロールはみちこが握っていた。ひろしがそれに応えることに絶対の信頼があった。
(この人は私のここが大好きなの。本当は舐めたくて仕方ないほど好きなんだもん)
舐めたり頬ずりしたり、時に見つめるだけだったり、指で優しくなで回したり、それだけなのだがそこから彼の思いが伝わるのが好きだった。
甘い快感がエンドレスに続いた。みちこはとろけていた。ひろしの優しい人差し指が膣口に少しだけ進入してきた。その指先を上下にくちゅくちゅと動かしながら乳首を吸うようにリズミカルにクリを吸っていた。
「ねえ、ひろし。いつもの、お願い・・・」
「まだだよ」
みちこはまた焦らされた。