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2016/08/24 14:32:06 (nDdoWk81)
夕飯を終えてみちこはソファーでくつろいでいた。タンクトップと下着だけのラフな恰好だ。テレビを見るとも見ずに流しながら雑誌に目を通していた。

「ねえ、今日の夕飯もおいしかった?」

ひろしに問いかけたが返答がなかった。

「ねえってば」

「ん・・・ん~」

みちこの股間でみちこの下着に頬ずりをしていたひろしが顔をあげた。

「いつもおいしいよ。でもこっちのほうがおいしいかも」

それを無視してみちこは少しだけ開脚角度を広げた。

下着の上からひろしの吐息が熱く伝わる。腿をソフトにゆったりと流れるように撫でながら下着の上から頬ずりやキスを片づけが終わった直後から延々と続けている。

「みちこ・・・下着が湿ってきてるよ」

自分でも溢れているのがわかるくらい延々と続くソフトな愛撫に感じていた。この焦らされている感覚がたまらない。

「あんたの鼻息とよだれでしょ」

意味のない抵抗を示した。

ひろしの愛撫は決してテクニカルではない。感じさせようだとか、そんな稚拙な下心など微塵も感じない。ただひたすらみちこのカラダが好きで触りたい、舐めたいという思いだけだ。こんな自分のカラダに愛しさを表現してくれるひろしの愛撫が嬉しかった。それが心地よくて仕方ないのだ。自分の全てが認められているような気さえした。ひろしの前では女としての全てをさらけ出すことができた。

そのひろしが下着をずらしてみちこの性器を凝視していた。その目は陶酔しきっていた。

(わたしのカラダに陶酔しているんだ)

そう感じたとたん再び愛液が溢れ軽くイキそうになった。

「きれい・・・」

そういうとヒロシはみちこのひだひだを唇で甘くはさんだ。愛液がダムの堰を切った。

ひろしが唇を離した。

「あ・・・垂れてる。いやらしいよ、みちこ」

みちこはそんな単純な情景描写に弱かった。

ひろしはそこに指を当てて指ですくいとった。

「わ~、こんなに糸を引いてる」

そう言いながらその指を舐めている。その光景がみちこを淫靡にさせたが、同時にものすごく嬉しかった。

みちこはたまらなかった。ひろしの髪をわしづかみして言った。

「ねぇ、早く舐めて」

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2016/08/25 16:10:30    (4.6rmY/A)
【続1】

「舐めていいの?」

ひろしは悪戯っぽく言った。

「はやく・・・」

みちこの膣口からはだらしなく愛液が溢れていた。

「だって舐めたらここが見れないんだよ。俺、ここを見てるの大好きだからさ」

そう言うと人差し指でだらしない膣口をヌルっと撫であげた。

たまらずみちこが甘い吐息を漏らした。

「どうしても舐めてほしい?」

みちこは言葉にならずただうんうんとうなずくだけだった。

それには反応せずに顔を近づけた。それを見ただけでみちこはピクピクとカラダを跳ねらせた。

「もう、あんまり動いたら舐められないよ」

そう言いながらもすぐそこにある顔をそのままに舌をぺろりとみちこに見せつけた。みちこはカラダを動かさないように必死に耐えた。そんなあそこにひろしが熱い吐息を吹き付けた。

限界だった。つかんでいたひろしの髪にさらに力を込めてその頭を自分の膣口に押しつけた。ひろしはそれを受け入れるようにみちこのそこに舌先をねじ入れた。そしてそこを舌先で上下に優しく動かしてくれた。ほんの入り口の部分だが強烈な快感に包まれた。ほんのわずかだがたまらずお漏らしをしてしまった。ひろしはかまわずそれさえ口のなかに受け入れて飲み干してくれた。

みちこは言葉で説明のつかない嬉しさを感じていた。今まで自分のカラダの一部だったものがこの男のカラダの一部になる。それよりもそれをカラダで受け止めてくれたことが自分の全てさえ認めてくれるのではないかという予感に震えるのだった。

<全肯定感>

人としてももちろんそうだが、生き物として、人という動物としての存在。根元的な部分。大げさだが全てを委ねることができる安心感に包まれた。

ひろしはクリトリスの皮をむいてその全体をあらわにした。

憧憬のまなざしでそれを見つめる瞳。みちこも陶酔していた。

ひろしはそこにそっとキスをしてまた唇を離した。指で撫で撫でしながらクリトリス全体を包むように口に含んだ。彼のよだれが溢れるのがわかった。舌がかすかにクリにふれる。強烈な快感ではないが甘くとろけるような快感にみちこは漂っていた。もっと強く欲しくなればひろしの頭をつかんで押しつけた。快感のコントロールはみちこが握っていた。ひろしがそれに応えることに絶対の信頼があった。

(この人は私のここが大好きなの。本当は舐めたくて仕方ないほど好きなんだもん)

舐めたり頬ずりしたり、時に見つめるだけだったり、指で優しくなで回したり、それだけなのだがそこから彼の思いが伝わるのが好きだった。

甘い快感がエンドレスに続いた。みちこはとろけていた。ひろしの優しい人差し指が膣口に少しだけ進入してきた。その指先を上下にくちゅくちゅと動かしながら乳首を吸うようにリズミカルにクリを吸っていた。

「ねえ、ひろし。いつもの、お願い・・・」

「まだだよ」

みちこはまた焦らされた。


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