あきです（続き５）

沢山のコメントありがとうございます。今回は残りの高校時代について投稿します。

部活でレギュラーになった私は必ずブルマをはいていました。しかし、練習では下はジャージでなければいけなかったので、試合が待ち遠しかったんです。そんなある日先輩にブルマはくなら下の毛は剃ってた方がいいと忠告されました。いくら生地が二重になっていても生地の隙間から飛び出す時があるらしいのです。そう言われてハッとしました。寮のお風呂で先輩の大半はあそこを剃っていたんです。これは私もと夜中にトイレで剃りました。翌朝、確認の為にブルマをはいてみました。ブルマの生地の感触が違います。なにかふわっとした感触でした。それから試合前には念入りに剃る事にしました。バレーボールのほうはというと私の学校はかなり強くなり県大会では負けなしとなっていました。全国大会や東北大会で常に遠征。時代のせいか、部活は恋愛禁止、無断外出禁止でしたので遠征は楽しかったです。大会では他の学校のユニフォームをチェックしたりしました。ブルマも色々な色がありました。当時は黒か青が多かったですね。大会も頑張り一年目は全国大会でベスト４になりました。二年目、三年目はインターハイや今でいう春高バレーでそれぞれ全国優勝という偉業も達成しました。そのおかげかファンレターも沢山届くようになりました。男性だけではなく女性からも！試合を撮影してパネルにしてくれた方もいました。頂いた中でブルマに関するものとして、私の人形を作って下さった女性の方がいました。顔は本人よりカワイく作られてましたが。もちろんユニフォームとブルマ姿です。すごくよく出来ていました。ブルマの下に下着がある徹底ぶりが少し残念。でもしばらく宝物にしていました。あとはユニフォームやブルマをくださいって手紙は多かったです。残念ながら断りましたが。一応、返事は短くても必ず書いていました。ブルマをもらったりもしました。はいて写真を下さいとか。これは最初の数人には送りましたが途中からはお断りしました。やっぱり全国優勝はすごいと実感しました。更にバレーボールの雑誌も度々取材に！何回かありましたが、思い出なのは全日本のユニフォームを着れたことです。当時の全日本のブルマは私の好きな赤ブルマです。部員みんなで着て本に載りました。この時、いつかは全日本を目指すと考えるようになっていました。三年は進路で悩みました。というのも当時バレーボールを続けるなら実業団に入らなければ全日本の道はありませんでした。実業団に入った先輩もいたし、実際に大会や遠征で私もオファーはあったのですが…ちなみに書いていませんでしたが実家は小さな民宿をやっていて卒業後は手伝う事にしてたんです。とりあえず親や先生、監督などとも相談しました。先生は最終決定は私と言われました。親は反対でした。最後に監督と話しあいました。監督は才能があるから全日本を目指してほしいけど、実業団は大変で問題もあると言葉を濁すばかり。私はしばらく悩みました。そして、たどりついた結論は…オファーは断り、ダメもとで意中の実業団に電話してみよう！それでダメなら実家に戻るでした。私はバレーボールの雑誌からある実家団に電話しました。ちなみに意中なのは二種類のユニフォームの一つが赤いブルマだったからです。最終に電話に出たのは事務？の方でした。学校名と名前、そして入りたいというと長い保留の後に男性の声が。名乗った名前は監督さん本人でした。しかも私の事を知っていて下さったんです。私は気持ちと覚悟を伝えました。すると監督は別のチームの監督がオファーを出していたのを知って諦めていたそうです。喜んで迎えたいけど、その監督に話しをつけたら会社と相談するとの事でした。私はよろしくお願いしますと言い電話を切りました。それから半月、特例での入団を認めると連絡がありました。完全寮生活できびしいけど耐えるかと聞かれはいと答えました。春になり、私は上京して実業団での生活が始まったんです。


今回はブルマの話題が少なくてごめんなさい。次からは人生を変えた実業団生活を書きます。とにかく長くなりそうなので何回かに分けるかもしれません。がブルマの話題は多いし暴露話しばかりになると思います。コメントも待ってますね！