中学の頃、股間が痒くてたまらなくて、病院に行きました。
家庭の医学を読んで分かってはいたのですが、医者の診断はインキンタムシ
でした。ベテランの看護婦さんが睾丸の裏に冷たい手で薬を塗ってくれました。
この時点でも十分に恥ずかしかったのですが、なんとか我慢しました。
看護婦さんが気さくに話し掛けてきました。
「佐藤君は××中の3年4組でしょう。」
その一言に看護婦さんの名札と顔を見ると、同級生のA子とそっくりなんです。
僕は言葉を失っていました。
「大丈夫よ。あの子、こういうことには慣れているから。」
それは言い換えると、A子に告げ口するという意味なんでしょうか。
薬を塗りおわると、看護婦さんは籠から下着とズボンを取ってくれていました。
「佐藤君のは大きいわね。」
僕は極度の緊張もあって、このときは勃起はしなかったんですが、看護婦さんの
視線が、ひどくいやらしい気がしました。いやな思い出です。