皆に喜んでもらえる程の内容はありませんが、10年位前の話です。当時私は26
歳位で内科の研修医をしていました。右も左も分からない状態で不安な当直の夜を
過ごしていたときの事です。当直室の電話がリリーンとなったので出て見ると、看
護婦さんが患者の様子がおかしいのでみに来て欲しいと言っています。その病棟は
当直室から遠く離れたところにあり、暗い感じの所でした。いまは建物も入れ替わ
ってしまいそのような感じはしません。つめ所につくと何回か廊下ですれ違って顔
だけ知っている看護婦さんがいました。続きは今度書きます。