※この話にナースは出てきません。
とりあえずー、書いてみましょうか。前回の波多野さんの続編、狩野さん。現在の僕が別れたくしかたない現彼女のお話です。
狩野さんは今の俺が務める会社に、今年の2月頃、中途採用で入社した女の子でした。年齢は25歳。
第一印象はーーー、ヒトコトでというと爆乳wwww
今の仕事は基本、80割が男で構成されている会社なので、俺も他の同僚と同じように「あの子ww やたら乳デカクないか?www」と笑っておりました。
なんつーか、乳がデカイというのもあるんですけど、背が低い中肉中背のポッチャリさんなんですよ。顔は普通に今風の顔と言えるでしょう。
その時の俺は以前の話でもしましたが、容姿優れた現役看護師の波多野さんに恋まっしぐら。そんなおデブな狩野さんに興味が沸くはずもありませんでした。
で、結局、その狩野さんは俺が務める部署へと配属され、、暖かく周囲が見守られる中、新人初任研修や、営業回りの活動へと一緒に仕事をしていくのですが・・・。
周囲の同僚から聞こえてくる狩野さんの評判は、どれもこれも悪いものばかり。
なんっていうのか、よく周囲が言っていたのは「何事にも受け身」「積極性がない」の二つでした。これが男性社員の意見。
数少ない女性社員からも批判を浴びており、それは服装という部分でした。
今の俺の会社はそこまで堅苦しい会社じゃないので、男はスーツが基本ですが、女性社員は節度のあるオフィスカジュアル可。という曖昧な定義なんです。なので女性社員は着てくる服装も多種多様(だけど、どれもオフィス勤務で通用する範囲)
しかし、周囲との同調を取りにくいんでしょうかね、狩野さんはポチャのくせして、ボディラインが見て取れるタイトなワンピース等で仕事にくるんですわ。
ですからダダでさえ張ちきれそうな胸からブラのカップの形状が浮いていたりしたんです。ある女性社員は男性社員への逆セクハラと言ってました。(この点は少しずつ改善されて行きましたが)
そんな感じの狩野さんだったのですが、他の新人よりはるかに遅いペースでしたが周囲と少しずつ打ち解け始め、なんとなーく彼女が職場に居る事にも周囲が慣れてきた頃の話です。
その頃、俺はあの波多野との関係にあきらめモードが出始めており(やっぱ真剣な交際っていうのは相手は受け入れる気はなさそうだな・・・)と思い始めていました。
そんな頃に狩野さんとも一緒に仕事をする事も多くなり、、自然と狩野さんの耳にも僕が数か月でダイエット成功して激やせした人物っていう情報を手に入れたそうなんですよ。
狩野「周囲がいってたのですけど、田代さんってダイエットに成功したって本当ですか?」
俺「えwww そんなの誰が行ってたの?w」
狩野「いや、、周囲がそんな話をする人が多いもので・・・」
俺「まー、、確かにダイエットと筋トレ、食生活の改善に取り組んではいたけどw」
狩野「すごいなー。。どうやったら効果あるものなんですかね?私もやせたくて・・・w」
こんな会話が俺と狩野さんを「ダイエット」というキーワードで急接近させた理由なのでした。
それから俺と狩野さんの関係は、俺は仕事でもダイエットでも先輩。狩野さんは後輩、いや弟子のような感じで個人的な連絡も取っていくのですが・・・。
最初の頃は楽しかったんです。このなんでも俺のいう事を実践してくれる狩野さんという存在が。
けっこう無理難題も言いましたよ?ダイエットの為にやるべきこと。やってはいけない事。
つまり、最初に波多野が俺に対して感じていたような心境はこの事だったんですね。
で、俺は波多野から教えられた最初のアドバイス。。。
一、ごはん、味噌汁を常備しておくこと。
二、いらないものを捨てる事。
これを言い渡してやったんですよwww
それから俺は狩野さんの暮らしている家に生活状況を調査しにいく事となり・・・・。
っていうのが狩野さんとの話の出だしのストーリーです。
じゃ、予告編だけ書いたところでいったん投稿~。