それ程大した話ではありませんが・・
まだ大学生の頃、今の会社への就職も決まって少しのんびり出来ていたた時期の事です。
幼い頃から続けていて今も趣味として続けているサッカーを仲間達としている時に何気に腰の辺りに痛みを・・
痛みを覚える様な動きをした訳では無いので『変だな?』と感じながらも動けましたので処置するでも無く続けました。
そんな痛みも次の日には痛みは消えていて『何でもなかったんだ』と・・
すると、次の日だったでしょうか、自宅の階段を昇っていると再び痛みに襲われ腰痛等に効く痛み止めを飲んで少し安静にしていると不思議に痛みも消えます。
本気でサッカーをしていた時にも経験した事の無い痛みのでかたでしたので一瞬は不安になりますが薬で消えましたので安心してしまいました。
それからも、不意に出ては薬を飲んで安静にすると消えるのを繰り返し、痛みの長さもまちまちで『本当に腰痛?』と不思議に感じる事も・・
それでも、薬を飲み安静にすれば消えますので大した事ではないと自己判断を・・
そうしていると、父と母が朝から連れ立ってドライブだと遊びに出掛けた日曜日です。
僕もそろそろ起きようと身体を起こした時にまた腰に痛みを覚えました。
慣れた痛みに『またか』と思いながら薬を飲むために取り敢えず何か胃に入れようと三階の寝室から一階へと・・
すると、いつもの痛む場所とは何だか違う様な気がし、腰痛の痛み方とは明らかに・・
それでも取り敢えず食べ物を少し口に入れ、いつもの様に痛み止めを飲みましたが時間が経過しても治まる様子がありません。
と言うか、何だか痛みが増してるようにも思えます。
腰を襲うジクジクとした痛みに『患部を温めたら楽になるかも・・』と、素人考えで入浴してしまいました。
そうすると、楽になるどころか痛みはより増して、どんな体勢をとっても容赦なく襲い始めます。
徐々に『痛み』から『激痛』へと変わり初めてヤバいと感じました。
当然ですが、出掛けてしまっている両親は家には居ず、保険証を持って激痛を堪えながら車で病院へ向かいます。
日曜日ですので行きなれた病院は休診日で、益々痛くなるのを必死に堪えながら一番近くの総合病院に辿り着きました。
休日受付の場所に歩き着いた頃には痛くて痛くて『取り敢えず痛みを何とかしてくれ!』と言う事しか考えられず・・
それでも、アンケートとかさせられる事に苛立ちます。